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~青葉中央公園花いっぱい運動~

おはようございます。
先週は、青葉お元気会のラジオ体操、青葉自治会のホタルの飼育と活動をご案内させていただきました。その中で触れた青葉中央公園の花壇の取り組み 「青葉中央公園花いっぱい運動」をご紹介させていただきます。

この「青葉中央公園花いっぱい運動」活動が、国土交通大臣から「みどりの愛護」功労賞を受賞し祝賀会あるとのことで取材させていただきました。

この活動は、「自然豊かな地域の憩いの公園「青葉中央公園」の利活用促進、環境問題を考える機運を高めていこう」と青葉町自治会青少年環境部リーダーの井内さんが提唱し、20年以上活動が続いています。

当初は、青葉まちづくり会議環境部会として発足し、近年青葉町自治連合会の事業になりました。調べてみると平成18年の青葉通信に活動のはじまりの紹介がありました。

https://www.city.sapporo.jp/atsubetsu/machi/machi_center/documents/aoba_11.pdf

花壇は青葉中央公園のグランドより奥の森にかけてつならなっています。植えているお花もそれぞれ個性があって色とりどりですね。各花壇には育てられている団体の名前の立て看が添えられています。現在総勢40名程度の方々で11の花壇を運営されています。

この祝賀会には関わった皆さんが参加され、お互いの花壇を称え合っていらっしゃいました。花でつながるコミュニティー素敵ですね。皆さんいい顔している。この祝賀会では、青葉自治連合会土田会長から、各団体の皆さんに功労賞も授与されました。そして、この長年の活動のコアメンバーとして支えられた、井内さん、水野さん、杉野森さんに感謝状が送られました。

そして、これはなんだかわかりますか?これは、堆肥も皆さんみずからつくられているんです。これは、始められた当初は土がよくなかったところ、井内さんが落ち葉での堆肥作成を専門家から伺い、厚別区の土木部の協力もいただき実現にいたったとのことでした。

青葉という名の通り、落ち葉が積み重なる地域でもあります。この落ち葉を再利用し、きれいな花壇づくりに活かされています。この取り組みは、道内でも先駆的な取り組みで、現在道内各地に広がっているとのことでした。まだSDGsの機運がはじまるかなり前から取り組まれていたんですね。

井内さんは、元中学校の先生でいらしゃいます。「地域の次世代の方にも是非参加してもらい 、自然を大事に、みんなで地域を立派にしていきたい」と話されていました。地域の思いが活動に花が開かせるいい事例ではないでしょうか。是非、お花、そして、地域活動のご興味のある方はご参加ください。青葉により大きな花を開かせていきましょう。

そして、「青葉中央公園花いっぱい運動」 ご参加の皆さん、長年のご活動お疲れ様でした。そして、「みどりの愛護」功労賞を受賞おめでとうございます。

もみ・あおLINE 運営事務局



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