見出し画像

青葉のホタルの夕べ & ホタルフレンズ大募集

先日 青葉自治連合会のホタルの孵化事業をご紹介させていただきました。その記事でご紹介した通り7月10日過ぎに孵化がはじまりました。14日夕方に青葉自治連合会と地域の有志の方々で多世代交会流イベントが開催され、その中でホタルの放流会も行われましたのでご紹介いたします。

当日は、 16時過ぎから青葉中央公園で地域のお子さんと青葉中央公園の森を散策し木の葉を集めスタンプづくりが行われました。その後、参加者は、青葉会館に移り、バーベキューに花火と夏の気持ちのいい夜を楽しく集いました。そして、この夜の最後にホタル放流会への青葉中央公園に移動となりました。たくさんのお子さんとそのご家族が参加されました。この地域には、こんなに若いご家族もいらっしゃるんですね〜。

多世代が夜の青葉公園に集まりました

夜が深まりはじめる7時半過ぎ、総勢30名ほどで、青葉自治連合会でも初となるホタルの放流会が行われました。ホタル孵化事業に関わる有志の方を中心にみんなで暗がりの森に入っていきます。一人だとちょっと怖い雰囲気ですがみんなといると平気なものですね。子供たちも和気あいあいと闊歩し、放流場の湿地エリアに足を踏み入れました。放流の際は公園の外灯を消し漆黒の森の中で成虫を入れたかごを水辺に離し、かすかに感じるホタルの金色の光を楽しみました。

放流場所の森むかう参加者
放流場所近くの木道

今年は孵化できた成虫の数が少なかったのですが。地域のお子さんも多数参加された中でこのような初の放流会を開催され、ともて心温まるひとときでした。

帰り際にこのホタルの事業の有志のお一人の井内さんからはホタルの飼育について伺えました。
「冬は自宅に幼虫を持ち帰り、このあたりで取れる貝をつぶして餌にして育てている。本当は、成虫を孵化させて放すのではなく、幼虫を離して、自然に育つようになるといいんだけどな。元々この事業は仲間の数名ではじめてやってきたんだよ。これからは、若い人に引き継ぎたいんだよ、誰か一緒にやってくれる人がいたら教えてほしいな。とっても楽しいよ。」と目をキラキラさせておっしゃられていました。

もみ・あおLINEコミュニティご参加の皆さん>
青葉のホタル飼育事業に興味ある方いらっしゃいませんか!ご家族、近隣の方でいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。来年の放流会をもりあげましょう!地域に光をともすプロジェクトの一つです。

解散後に秘密基地にお連れいただき、残りの成虫を見せていただきました。ここではホタルの光を撮れました。

秘密基地のホタルの光
光を灯す孵化器の中のホタル


地域のシニアの方からは、この地域には若者がいないということをよく伺いますが、本日のイベントでは多くの若い世代、お子さんも参加され、活気があり楽しいひとときをみさせていただきました。地域の有志の方々がそれぞれご活躍されこのようなイベントを行われるのは素晴らしいことですね!青葉地域の多世代交流は今後も期待ですね。

当日の運営された皆様本当にお疲れさまでした。
これから夏本番です。元気に夏をたのしみましょう!

もみ・あおLINE事務局

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?