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ずっと覚えてる、最初に感じたひとり旅の良さみ感情
おはよう。鴨芽もめだよ。
ひとり旅の時間が好きなんだけど、それをいちばん最初に感じた瞬間は明確に覚えてる。
覚えてるといっても具体的にいつだったかは覚えていない。それを感じた瞬間を覚えてる。
多分小・中学生くらいの頃。
なんでだかは忘れたけど、1人で江ノ島へ遊びに行っていた。
江ノ島はほぼ地元だったから、特に大きな目的地はなかったように思える。多分何かに憧れてやった気が…
あ!今書きながら思い出した。黒ねこサンゴロウかも。図書館に通って読んでた。
当時同じくらいの年齢の主人公の男の子が電車で出かけて、出かけた先でちょっとキザでクールな黒ねこサンゴロウに出会い、少しの間一緒に旅をするようなストーリーだったと思う。かなり記憶薄いけど。
とても雰囲気があったかくて、かっこよくて、好きだった。そして、旅してみたいなって思った。たぶん。
話を戻して、ひとり旅の記憶の話ね。江ノ島へ出かけて江ノ電に乗ったんだよね、確か。
江ノ電の先頭に乗り込んで、iPod shuffle(まじで音楽しか聞けないクソちっちゃデバイス)で好きな音楽を聴きながらぼーっとする。
その頃はGReeeeNがめちゃくちゃ好きで、『またね』を聴いていた。
このときの感情をずっと覚えてる。言葉に表すのが難しいけど…
こども1人にしては遠い場所にひとりだけで出かけられたのが嬉しくなったし、「あ、なんでもできるかも」ってワクワクした。
『またね』のサビを聴くといつも思い出す。
良い感情。
今でもひとり旅をしてると時折この時のことを思い出して、ニコニコしながら歩いてる。
これから先もこの感情は忘れないでおきたいな。
サムネはその時の写真じゃないけど、同じくらいの時期に江ノ島から撮っていた写真。残ってるすごい。
終
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