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ザトウマーケットエリア

とある人に向けて書いていこうと思います。
主にデュアルスイーパー(カスタム)において気を付けるべき点とポイントを解説します。


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ザトウエリアの特徴

エリアに隣接する二つの高台が特徴で、ステージ全体が縦長ではあるが敵陣には中央が混戦かつエリアの取り合いになるため左右からエリア手前に侵入しやすい。
まずは二つの高台が試合を進める上で重要なのを頭に入れておく。


各位置の注意点 初動

プライム・デュアルといった低燃費&中射程武器は初動は塗りを重視してじっくりと攻めるには相手のわかばシューターやダイナモローラーといった塗りとSPから入る武器を相手にするとどうしてもスピードが遅れてしまう。
まずは相手をエリアから引かせるような意識で、弾をできるだけ押し付けるようにする。
初動の選択肢は大きく分けて3つあります。

コメント 2020-05-11 141810

左高からエリア手前の敵に弾を押し付ける。この作業をするうえで注意するべきなのは常に赤い丸の点から短射程武器やスロッシャー、スプラローラーといった前線武器or曲射が強いブキが登ったりしたから狙ってくる可能性を意識すること。
なんなら手前にほぼ確実に短射程は高台手前からこちらを不意を突いて狙ってくるため、曲射で削るか登ってくるようにつり出して弾を置いて逆に倒すのもあり。
左から登ってくる敵は塗り後でわかります、左高で立ち回るポイントとして左通路を抜けさせないようにすること。左高台が制圧されたり裏を取られてしまうと味方の後衛や右側で交戦している味方が裏から刺されて崩壊しやすい。

コメント 2020-05-11 1418101

初動を高台ではなく左通路を通って赤丸の敵を叩く場合は、常に敵がここにいるのではないかというある程度の目安を付けてエイムをする。シューターは特に潜伏しているローラー等は地形的にめんどくさいので特にクリアリングする場所を絞る。

コメント 2020-05-11 1418102

上の位置に敵がいないことが分かった場合、基本的に赤丸の部分に長射程スピナーorチャージャーが陣取っている可能性が高い。
相手の後衛が初動でどこにいるかを把握して、一方的に触れない位置からやれないように経路を選択する。
デュアルやプライムであればジャンプ撃ちorジャンキャンで手前の黒ブロックやその周辺の敵に届くので、エイムずらしを兼ねて初動で落とせれば抑えまで持っていけるのでリターンは高いのでどうぞ。
特にリッター辺りはチャージが遅いので一発撃ったのを確認してから詰める。

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ブロック裏の敵だけクリアリングして左から右高台を叩きに行く。

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左を処理して右高台にこの辺りから圧をかけられる。特に味方の短射程は右から右高台へ圧をかけたり、味方の塗り武器がエリアを塗り合っている場合は敵陣の右高台に陣取っている敵はそれらと交戦、警戒している可能性が高いので左から差し込むだけで味方と挟むことができ通りやすい。
通った場合オールダウンも十分考えられる。特にこのポジションにはダイナモや若葉、塗り武器が陣取っている場合が高いので積極的にインクを飛ばしてエリアから引かせるだけでも良し。
曲射にならず射程先端をうまく当てる練習をする、ジャンプ撃ちは乱数が絡むが高度を稼げるので高台の敵は狙いやすい。

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初動右高台に直接圧をかける場合。デュアルの場合キルタイムが遅いのであまりお勧めはしません。ダイナモローラーや若葉であれば倒せる可能性が高いですが曲射が強いブキが陣取っている場合は常にキルされるリスクもあるので登るタイミングが命。アーマーなどが付いているならあり。
2枚目はかなりエイムの精度がいる。

均衡時

カウント次第であるが、エリアを確保するにはプライムのような塗れない武器の場合は1キルを目標に、デュアルの場合は相手の塗り武器をエリアから引かせるかSPで引かせてからエリア塗りに入るのが理想。
どちらにしろ右高台が均衡している状態では敵が陣取っているのは間違いないので、そこの敵をどうやって倒すかはカウントと敵の武器次第でしかけるかしかけないかを考える。

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制圧した場合、この角度からなら右高台を登ろうとした敵に曲射で当たるので置いておくのはあり。登らせないようにするだけでも右高台から打開を入るという選択肢を潰せるので、相手のルートを絞ることができる。

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右高台手前で立ち回る時、左高台にいる味方は手前の敵に困るのでいるとわかったら差し込みに行けるのが中射程の利点。特にローラーや短射程が多いので常に敵がいないか見ておくべき。

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もう一つエリア手前を比較的安全に触れる点。中央のバルーンと右壁のおかげで一方的に敵のエリア手前の敵を狙える。

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均衡時として自陣の左高を維持している場合、基本的に先ほどの初動の点を注意する。
【左高台を維持するメリット】
◆エリアを比較的安全な位置から塗り続けることによって遅延しやすい。
エリアを塗る際、上の画像のポイントを意識しましょう。
黄色い点は敵のエリア塗り短射程武器がいる可能性が高い。(若葉やシャプマ等)
またスロッシャーやブラスターといった地形を利用して敵をキルを狙う武器もいる可能性が高いので、キルされない位置で塗る際は行う事。
青〇の部分はチャージャーやダイナモ、エクス、さらに中射程や塗り武器といったいろいろな武器が立てる場所なので、相手の編成の中でどの武器が来やすいかを見ておくべき。
注意するのはチャージャーで、スプラチャージャーであればこちらに届くのでしっかりと黒ブロックを使って死角から塗ること。ボムなどを投げ込んで一瞬降ろすだけでも味方は動きやすくなるが抜かれやすくもなるので味方が右高へ圧を掛けようとしているか位置を確認したほうがいい。
赤線は右通路から抜けてきた場合、中射程武器であれば高台から交戦している味方のカバーも可能な位置なのでしっかり削りを入れてあげると〇。
特に触れる利点として、味方の後衛は右から顔を出したい場面も多いので手前を処理してあげるだけで右から干渉できる。

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エリアと正面から向き合ってる時、右高の顔を出した敵を一応狙える。余裕があればチャージャー等はさせると一気に動きやすくなるが抜かれるリスクも高いのでボムを投げ込んで頭を出させないようにするだけでもその分猶予がうまれるので余裕があるなら投げ込んでから詰める。

打開

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打開の基本は一枚を落してからなのは変わらないが、自陣に入り込んだ敵を倒すのが一番きっかけを作りやすい。
青〇の点に常に敵が潜伏している意識で左から打開するのが個人的にはお勧めです。

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SPは左高台の敵をどかすように打ちましょう。ここを抑えられているとそれだけで打開できないのでまずはここを崩す。
SPで敵が退いている間のみが詰められるタイミングなので、エリアを塗って遅延を入れるなりする。
SPを使った場合は強気に行きましょう。左高台を取れば均衡時の立ち回りで多くの場所とエリアを塗って遅延及び取り返すことがしやすくなる。また左高台にヘイトが集まるので、他の短射程が動きやすくなる。

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右打開をお勧めしない理由として、シューター性質の弾は基本的に手前に潜り込まれた敵の処理が難しい点。ローラーやスロッシャーブラスターといった地形を生かせる味方のほうが右打開は向いている。
右から一気に降りて敵の右高台に圧を掛けられる相手であったり、射程を押し付けられる相手が右側にいた場合は降りても良い。

抑え

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オールダウンを取った場合、この位置の潜伏から敵インクレールから流れてくる敵を射程で届くので倒せるのでカウントを大幅にとりたい場合はお勧め。ただしクリアリングされやすい位置でもあるので注意。もし倒せればそのまま敵高台奥まで詰めてキルを狙える。一回通せばそのままノックアウトもできるので編成が不利であったりと思う場合は択として。

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左側を抑える場合の最終的に狙うべきポジション。
一枚目は敵陣に乗り込むため、2枚目はリスポーンから降りてくる敵に射程を押し付けるイメージ。3枚目はお勧めの潜伏ポジで、手前にいるだけで左側から打開しようとする敵はまずここの手前処理に時間を割かないといけない。死にそうになったら逃げるという選択肢をとれるのも強い。
カウントを稼ぐためにここでヘイト稼ぎをして時間を稼ぐ目的でも侵入するのもあり。

【相手の打開が始まる瞬間の抑え】
敵がどこから降りてくるかは大きく分けて2つあり、左右どちらから敵が多く降りてくるかを見極めて相手のSPに合わせて抑えのSPをぶつけるのが理想。

・右からの場合1

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エリア塗りを主に味方に任せて右高台の敵そのものに直接圧を掛けてエリアに到達する前にキルや引かせる目的の吐き方。
敵の右高台から右広場にかけてSPを投げることで、実質エリアに安全に触らせないことができるため左から降りてきた敵などを単騎でキルしやすくなる。

・右からの場合2

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主に自分がエリア塗りをして味方に敵への圧を任せて、カウントリードやエリア管理を目的として使う場合の位置。
アメフラシの場合は左高台から右高台へエリアを抜けるように投げると塗りの補助と削りも兼ねているのでお勧め。特にカウントリードや絶対にとられたくない場面で、エリア塗りを担当する場合は左高台で塗り合えると比較的安全。

・左からの場合

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降りてくるタイミングに合わせてSPを投げて、SPと一緒にキルを狙う。相手の打開のタイミングでSPを合わせることによって、1キルでもこちら側が入った場合基本的に抑えは成立する。

【抑えの意識】
中射程ブキの抑えの共通点として、相手の強制打開と強力な塗り武器に対してなんらかの圧を加えないとそれだけでインクとSPの暴力だけでエリアを塗り切られてしまう。こちらがカウントリードしていれば、盤面が崩れなければ取り返すことも容易ですが、大幅にカウントリードされている場合は間違いなくそれの繰り返しでじり貧になるためSPを吐かせる前にキルを入れるための抑えを一回通さなければ逆転は難しいです。
特にイカスフィアスーパー着地バブルランチャーボムピッチャーナイス玉といった強制打開SPの通りがエリアの形状から通りやすく、ハイプレマルチミサイルアメフラシも平坦かつ比較的シンプルで狭いステージ構造のため崩すSPとして非常に使いやすいステージなので、それらで崩される前にキルを入れたりばらばらのタイミングで吐かせるか、強制打開SPを持った相手を積極的に狙うかどちらを選択するか編成を見て決めるといいと思います。
ボムピッチャーに関してはデュアルぐらいの塗りであれば塗り合いをしていればそれだけではとられることはないですが、ナイス玉やイカスフィアを合わせられた場合は塗り勝てないのでどこかで狙うべきです。

ステージの特徴

・特にスロッシャーやローラーといった曲射が強いブキが地形を生かして攻撃してくる。このステージで重要なのは高低差を利用して叩いてくる敵の位置を常に意識して、敵がいる可能性を考えつつ立ち回ること。
・ボムは高台の敵を一瞬どかす手段として一番お手軽。その瞬間だけでも動きやすくなるのでしっかり要所で投げる。
・斜面や小さい段差が多いステージなので特に曲射の感覚が重要なステージ。しっかり射程先端で曲射ができれば中射程武器持ち前の射程の押し付けはできる。
・とにかく混戦になりやすいステージなので各武器がどこからこうやって狙っていることを考えて、常にそのことを頭に入れてクリアリングすることで盤面管理しやすくなる。

書き手
@momamomaice XP2809

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