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難治性喘息の治療

https://medley.life/diseases/54b52b19517cef641a0041c3/details/knowledge/injections/
生物学的製剤ヌーから、ゾレア、ファンセラ、デュクベンとの使い方等

その他の治療薬
高用量の吸入ステロイド薬や複数の薬を併用しても症状の安定しない重症喘息に対する新しい治療薬が登場しています。重症喘息は喘息全体の5~10%とされています。

・抗IgE抗体:ゾレア
アレルギーが原因となる喘息の場合、抗原(アレルゲン)に対しIgE抗体と呼ばれる抗体が大量に作られます。
このIgE抗体がアレルギー反応を起こすのを抑えることで気道の炎症を抑えます。体重や血液中のIgE濃度
に応じた量を2週または4週に1回皮下注射します。

・抗IL-5抗体:ヌーカラ®
白血球の一種である好酸球はIL-5という物質によって活性化され炎症を起こし、喘息を重症化させます。抗
IL-5抗体はIL-5の働きを抑えることで好酸球の数を減らし炎症を抑えます。4週に1回100㎎を皮下注射し
ます。
・抗IL-5受容体抗体:ファセンラ®
好酸球を活性化させるIL-5が、好酸球にあるIL-5受容体に結合するのを妨げる薬です。さらに、直接好酸球
を除去する作用もあります。血液中の好酸球数が多いほど効果が高いとされています。最初の3回は4週に1
回、以降8週に1回30㎎を皮下注射します。

・抗IL-4/13受容体抗体:デュピクセント
リンパ球の一種であるTh2細胞やILC2という細胞が活性化されると放出される、IL-4、IL-13という物質の
働きを抑えることで、これらの物質が直接気道に悪影響を及ぼしたり、他のアレルギー担当細胞を刺激して炎
症物質を放出させたりするのを防ぎます。アトピー性皮膚炎の治療薬として販売されてきましたが、2019年
3月に適応拡大が承認され、重症喘息に使用できるようになりました。初回600㎎、以降2週に1回300㎎
を皮下注射します。

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#1度の注射で限度額1杯になる
#2 -4週間に1度の注射

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