【はじめに】鉄壁のウォーキング力 5つの歩行術

はじめに 

 本書を取っていただき、ありがとうございます。

 私は、金融機関の会社員としてデスクワークの仕事をしながら、かつウォーキングの講師をしているものです。

 日常生活にウォーキングを本格的に取り入れ、体力的にも精神的に厳しい環境で日々の仕事をこなし、それでも仕事に楽しみを見つけ継続できたのは、歩くことを工夫し真剣に考えて、日常に取り入れた結果だと感じています。

 この「ウォーキング力入門」は、わたしがデスクワーカーとして、働きながらウォーキング講師をして、悪戦苦闘して身につけたウォーキングの方法、つまり「歩く術」を皆様と分かち合いをしたく文章にまとめたもの、

 「30代~40代の社会人のためのウォーキングの実践書」です。

 「ウォーキング」って聞くと、

 「年配になって健康のためにするものじゃないの」

 「もの足りない退屈な運動だよね」

 「筋トレやマラソンの方が効率的でしょ」

と、思うかもしれませんが、ぜんぜんそんなことありません。ビジネスパーソンや主婦の人が学び習う価値はおおいにあります。

 わたしは今のこの時代だからこそ、30代~40代のストレスが多く、運動不足になりがちな世代に「歩く力」、

 別の言い方で「ウォーキング力」を身につけていただきたいと願っております。

 なぜなら、

 歩く力が身につければ、

・普段の歩きを工夫して単なる歩きが面白くなる。
・歩きが面白くなれば、自然と運動量があがる。
・運動量があげれば、免疫力が上がる。
・免疫力があがれば、元気になる。
・元気であれば前をむいて生きてける。

 だからです。

 この辺りについて、本編を読んでいただければ、わかると思いますが、

 今、わたしたちが行っているウォーキングの多くは、自己流で、何千歩を歩こうとか、何分歩こうとか、数値目標をあげて歩くウォーキングです。

 どのようにして歩けばよいか、歩き方に注意をはらっている人はまだまだ少ないようにみえます。

 実際モデルや俳優さんではない限り、どのように歩くかなんて、考えたことがないという人が大半だと思います。

 しかし、歩くことを習い、正しい歩きを覚え、状況に応じて効率的にウォーキングする方法、即ち「ウォーキング力」を身につければ、何気ない普段の「歩き」がとても面白く感じられるようになります。

 また、歩くことを学んだウォーキングは、毎日の仕事や生活の場面で簡単に応用でき、継続しやすいため、引っ越し、異動、介護など人生の重大な変化を生じる局面にぶつかったときでも続けられるのです。

 私の師匠であるデューク更家は25年前から、ウォーキングの面白さを伝えてきました。それによりウォーキングの大切さが日本全国に広まってきていて、いまでは「ウォーキング=健康」のイメージは浸透してきています。

 しかし、ウォーキングの本当の力を知る人は多くないです。


 ウォーキングは、誰もがおこなう基礎運動です。

 五体満足であれば、だれでも歩くことができます。

 それが故に歩くことを学ぼうとは思わないかもしれません。

 しかし、運動としてのウォーキングは、日常の生活・仕事で応用しやすい特徴があります。

 うまく利用すれば、どんなに忙しい状況でも仕事と生活の基盤である健全な心と身体をつくり、維持することができるのです。

 この本は、私が10年かけて、会社員として働きながら本格的なウォーキングを学び、生活で実践した経験をまとめたものです。

 これからの時代、5Gの登場で自動運転やスマートシティなど、ますます便利になります。その一方で、多くの人が歩かなくなるはずで、運動不足に陥る懸念があります。そんな今だから腰、歩くことを真剣に取り組めば、他の人と差がつき有利に働くはずです。

 昔に比べれば歩く機会は少なくなりましたが、まだ歩きの習慣が残る、こんな今だからこそ、歩くことを見直し、「ウォーキング力」を身につけてはいかがでしょうか?

 新型コロナウイルスの困難がいつまでつづくかわからない混沌とした中ですが、生活や暮らしが少し手も豊かになることを願って書いています。

▶▶▶▶▶ 続きは、
メール講座「ソーシャルDISウォーキング」に登録いただくと、プレゼントとして、まとめたPDFファイルでお届けします。 登録は ↓こちら 
================================
無料プレゼント付きメール講座
名前とEメールを入力するだけで始められます。
▼▼▼登録はこちら▼▼▼



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?