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ブラックチョコレートは、大人と子どもの境界線の味

ちゃん坊と一緒にスーパーへ。
普段行かない、小さな店舗。
朝食用のりんごだけ買いに、立ち寄った。
りんご以外にも何点かカゴに入れ、レジへ。
お菓子売り場も狭く、ちゃん坊の好きなグミも無かったので、お菓子はいいかとスルーして。
すると、やっぱりお菓子は欲しかったのか、急いで何か取ってきて、カゴに入れていた。
それはブラックチョコレート。
私が好きなのはカカオ70%のチョコであり、ちゃん坊もそうだと思っていたのだけれど、なぜかカカオ含有量は通常タイプのブラックチョコ。
疲れてたし、まあいいかと、買ってあげる。

帰ってから、「これ、カカオ70%のやつじゃないよ」と言うと、「えっそうなの!?」と言っていた。間違ったのか。
食べてみると、ブラックなのに甘い。

「思ったより甘いね」
「ううんっ。これはねっ、大人と子どもの境界線の味だよっ!甘いけど、苦いんだよっ!」

その後「♪おとなとこどものきょうかいせんっ♪」と節をつけて歌っていた。





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