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ちゃんぽい、泣いちゃったんだよっ!

今日の夕方はけっこうな豪雨だった。

そんな中、学校から帰宅し、プール教室へと向かうちゃん坊。
雨なので、徒歩で。
時間はギリギリ。

行きたくないとか言っていたけれども、行かせる。
学校行事とか肉離れとかでもうすでにだいぶ休んでいるから。

その教室は、自転車だとまぁ行きやすいけれど(といっても近所という感じではなく)、徒歩だとちょっと距離あるなー、という場所にある。

朝、ちょっとケンカしちゃったこともあり、それも引きずりつつ、行かせる。
お迎えに行くかどうか尋ねると(いつもは行っている)、「どっちでもいいよっ、フン!」みたいな返答。

ちょっと迷ったけど、自分のウォーキングも兼ねてお迎えに行く。
会場入り口に着いたところで、教室を終えたちゃん坊に会う。

「時間、間に合った?」
「うん。でもっ、あと1分で遅刻だったっ!」
「そう」
「行くときね、つらかったっ!」
「あぁ」
「雨強かったしっ!」
「あー」
「おかーさん来るとき、雨どうだった?」
「えっ、ザーザーだったよ」
「ちゃんぽいの時はねっ、もっとザーザーだった!」
「へえ」
「ちゃんぽいね、泣いちゃったんだよっ!」
「えっ、そうなの?」
「うん。つらくてね、帰ろうかと思ったんだよっ」
「どこで泣いちゃったの?」
「色々っ!」
「何度も泣いたってこと?」
「そうっ!」

土砂降りの中、時間もギリギリで、一人で歩いて(ちょっと走って)、急いでプールに行くの、泣くほどつらかったらしい。

そうは言っても、家に帰ると、もう、平気そう。
立ち直るのも早いちゃん坊。

半ズボンに長靴の足がかわいい、とか思う。








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