emondaシートクランプすぐネジ切れる問題
自分が乗ってるemonda sl6(2016)ですが、シートクランプが乗り始めて直ぐにネジがナメてしまいシートマストキャップを固定できなくなってしまいました。slのシートポストは良くあるパターンのフレームに差し込むパターンでは無く被せる仕組みになっているのでサドルが落ちてきやすいです。そのためトルクを強めに締めますが、これを何回か繰り返すとネジ受けがナメてしまいクランプを締めることができなくなってしまいます。ライド時はトルクレンチを使って締めたりしないので、それもオーバートルクの原因になっていたかもしれません。
またこのシートクランプは内部で接着してあって取れません。交換する場合は頑張って取る必要があります。
シートマストキャップ外径
代替えのクランプを探す前に、それを固定するためのサイズを把握しておきます。多くのフレームはシート外径を計りますが、emondaはシートキャップになっているのでこちらの外径に合わせる必要があります。
実測では34mmなので、規格としては34.9mmのクランプを用意する必要があります。
代替えとして用意した物
ポジション色々試したいということもあってネジで締めるタイプで無い物を探しました。購入した当時(2019年8月頃)だと、34.9mmでレバーのタイプだとamazonではこれぐらいしか選択肢が無かったので消去法でこれになりました。
シートマストキャップ自体を購入することも考えたのですが、公式だと17000円くらいして高いので辞めました。結局ポジション弄ったりしてネジが舐めると同じことなので
使用感
1年程(5000kmくらい)使いましたが、今の所問題は起きていません。BBBの説明にはアルミシートポスト専用と書かれていたのが気がかりだったんですが大丈夫でした。 付け方はクリックリリースと同じで、奥のネジで調整してレバーを締めるだけなのでとても簡単です。 ただし、クイックリリースを締める程度の力だとキャップが落ちてくるので、強めに締めると良いかなと思いました。
最近だとカーボンじゃ無くてアルミのシートマストキャップがついているモデルもある様ですが、こちらはクランプ一体型です。見た目がスッキリしていてかっこいいですが、ネジ舐めのリスクを考えたら微妙かなと思いました。長さが問題無いならクランプの上部で切ってしまえば良いかもしれませんが
まとめ
trekのシートマストキャップ乗り心地は良いし、雨の日とか水が入りにくくなる点は最高だけど、ネジだけは不満。舐めたら34.9mmのクランプを買えばおk
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