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編集後記

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Molecule(マレキュール)のB面。ライターのひとりごと。
運営しているクリエイター

#molecule

潔い人は美しい。手放すことによって何が見えるのか

研ぎ澄まされた美しさ、というものがある。 中途半端な姿勢では手に入らないものだ。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、株式会社真面目の代表取締役・平川アズサさんにお話をうかがった。 平川さんのお話から私が感じたのは、 「潔い人って、やっぱりかっこいいな」 ということだ。 ワ

私たちは「震災前」をどう生きるか

自分の中でずーっともやもやしていること、ありませんか。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、わくわく実験工房を主宰するかたわら東日本大震災の語り部を続ける糸日谷美奈子(いとひや・みなこ)さんにお話をうかがった。 糸日谷さんのお話を伺ったことで、私の中にくすぶっていた「東日本大

夫婦ゲンカと国づくりはつながっていた!?夫婦の悩み相談カウンセラーのお話から考えたこと

自分の課題感からお話を聞いていたはずが、思わぬ大きなところにつながってしまった。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、家族心理学の専門家である沢野まもるさんにお話をうかがった。 沢野さんは、「夫婦ゲンカはいけないことではありません」と言い、お互いがWin-Winになれるケンカ

あなた自身を変える、行動のきっかけ

生き方を変えるためにできることって、意外と身近なところにあるのかもしれない。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、ヨガインストラクターである早川沙登子さんにお話をうかがった。 もっとも近くて遠いもの、それは「自分」早川さんは、ヨガによって自分と向き合い、そのことで多くのものを

より良いパートナーシップのための2つの秘訣

身近にいる大切な人と、よりよいパートナーシップを築きたい。 そう思わない人はいないだろう。 そのための最短距離は何だろうか。 それは、すでに素敵なパートナーシップを達成している人から学ぶことである。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、フリーランスPRパーソンである澤田知之さん

あなたはコンテンツの集合体―人生の目標を、一言で表せますか?

「流れ星理論」をご存知だろうか。 これは、単なるスピリチュアルな話ではない。 星が流れるほんの一瞬のあいだに3回も言えるほど願い事が明確になっている人は、いずれ叶う。 そういうことなのだそうだ。 今日は、願い事を人生の目標に置き換えて考えてみたいと思う。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトで

思い通りにならない我が子に「一言」いいたくなったら?

不思議なものだ。 取材で大きな学びを得ると、そのあと「テスト」のような出来事に遭遇……なんてことが起きる。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、ライフコーチである宮崎直子さん(以下、宮崎さん)にお話を伺った。 宮崎直子さんの著書『鋼の自己肯定感』を手にとったのは、フリーランス

我慢していた自分は、実は怠惰だったのかもしれない

取材がきっかけで、今の自分だけでなく過去の自分をも俯瞰して見る機会を得る。 そんな経験をした。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、N/S高の職員である館野峻さん(以下、館野さん)にお話を伺った。 館野さんは15年間勤めた公立小学校からN/S高に転職した方だ。 この点、私自

「ときめき」に従って「やりたいことリスト」をゼロから作り直した結果

「どうしても、この方にお話を聞きたい」 そんな思いをもっているからだろうか。 取材では、その時の自分に必要なメッセージをいただけることが多い。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 今回は、株式会社KMJのコミュニティーディレクター、鈴木美帆子さん(以下、鈴木さん)にお話を伺った。 鈴

政治に無関心な私が市長に手紙を書いた話

人間それなりに長く生きていると「あきらめ」が生じることがある。 あなたの中にはどんな「あきらめ」があるだろうか。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 取材対象者の方のお話を聞くと、自分の中に何かしらの「変化」が生まれる。 今日は私の中に起きた「変化」について書きたいと思う。 あれ、これ

「自分には今以外の場所で働くなんてできない」と思っている、あなたへ

他の人のお話を聞くことで、自分の中に眠っていた記憶や思いが呼び覚まされる。 そんなこと、ありませんか。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 取材対象者の方のお話を聞く中で、自分の中に浮かんできたことをこちらに記しておきたいと思う。 読書感想文ならぬ取材感想文だ。 「どうせ私はつぶしが効

柔軟にしなやかに生きる3つのコツ

取材記事を書くことの一番のメリットは 「特等席でインタビュイーのお話が聴ける」 ことだと思う。 わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 インタビューでは、普通に生きていたら出会うことすらできないような方が、とっておきの話をしてくれる。 「人の話を聞く」ことが大好きな私にとっては、とんでもなく

「普通」を手放すことの価値と重み

わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。 働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。 登場するのは、いずれも自分の軸をもって生き方や働き方を模索している方ばかり。 お話は刺激的で示唆に富み、自分の中のさまざまな思いが共鳴するのを感じる。 そんな、記事に書くのにはあまりに個人的すぎる思いを、ここに綴っていきたいと思う。 「私小説的編集後記