<週末版10/6>「呪縛から逃れるのはいつ?」市場には多くの呪縛が存在する。現在は米国の長期金利上昇の呪縛が相場に最も大きな影響を与えている。米国の金利上昇の呪縛は長い戦いとなりそうだが、ここは発想の転換が必要なのかもしれない

昨日(10月6日)のNY株式市場は雇用統計の発表直後に
ダウは一時273ドル安まで、NASDAQは120㌽安まで下落しました。
しかし、NASDAQは安値から15分後にはプラスに転じ
NYダウは安値から40分後にはプラス圏に浮上してきました。
2時間後には290ドル高までの反発となっていました。
この日は雇用統計で雇用者数が大幅に上回るとの予想があったため、
あるいは事前に数字が漏れていたのか?も分かりませんが
大きな売りポジションが作られていました
おそらくオーバー・ザ・カウンター(相対取引)だと考えられます。
それも取引開始の僅か・・・数時間前に?です。

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