襖の間から一筋の光が洩れている。 何故だか懐かしいですね。こういう日が遠い昔のような気がします。
私は是非とも、彼にお礼が言いたい。 ステキブンゲイにアップロードした掌篇です。 主人公は上京したての大学生です。初めての環境か、だんだんと疲弊していきます。寂しさも次第に感じていったのでしょう。ある日、上の階から聞こえてきた足音が、何故か主人公の心を癒したのです。 主人公は何者か知らない上の階の住人に、お礼がしたいと思いました。しかし、それは叶いませんでした。何故なら──。 一人暮らしは初めて親元を離れて全て自分で熟すので、親がどれだけ頑張っていたのかを再確認で
木犀文庫は住原葉四に関する情報を発信します。ネット小説の更新が中心かと思われます。 住原葉四2019年より活動。主にカクヨムで活動していますが、最近はステキブンゲイというサイトで小説を投稿しています。始めたばかりで拙い点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。 外部リンク・Twitter:@hashiisumi ・カクヨム:@Mksi_aoi ・ステキブンゲイ:@hashiisumi