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#ミリアニネタバレ感想 【ネタバレあり】アニメ版ミリオンライブ!感想(その1)

注意!この記事には10月より放送されるアニメ「アイドルマスターミリオンライブ!」のネタバレが大量に含まれます!また、ネガティブ要素も含みますのでご注意ください

まあタイトルの時点でお気づきかと思いますが・・・

ということで8月より3幕に分けて劇場公開されていたアニメ
「アイドルマスターミリオンライブ!」がいよいよ9/28日の第3幕で先行公開が完結しました
あっという間の1月半でしたね・・・
早くも個人的な総合評価をしてしまうと、
「想像のハードルを100万倍超えてきた 良かったとかじゃない エグい」(語彙力なし)
でした
いや、正直大変申し訳ないのですが元々のハードルは地中にブッ刺さってたレベルでしたもん
2020年の7thライブが中止となって先行きが見えない中で発表されたアニメ化、そしてほぼ音沙汰がなく不安になっていた中漏れ出てくるのはやけに頭身が高い3Dモデル、そしてやけに盛られたエミリー・・・
さすがに老舗の白組とはいえ3Dアニメはアカンのでは・・・という空気になりつつあった2021年、2022年を超えていよいよ2023年8月に全国の映画館にてミリアニの公開が始まりました
個人的にはせっかくアニメ化されたんだし素晴らしいものを見たいと言う気持ちとあんまり期待できないな・・・と言う気持ちが混在したまま映画館に向かいました


第一話 あれ、思ったよりいいぞこれ!

自分のやりたいことが分からない春日未来
父親に反対されながらもアイドルになりたい最上静香
シンデレラから入った自分には、いわゆる青の系譜の子がアイドルになりたいと思っているのはめずらしいな、と
あとね、わかるんすよ・・・
初めてライブを見た時って、「これ、夢なんじゃないか・・・」って思うんですよ
そして何より、公園のシーン、あの誰かの背中を押してあげるという一連の流れが王道の展開でいいなあ、と・・・
この時点で掴みは上々だなーとなんとなく思っていました

第二話 やばいぞ ミリオンライブは本気だ

ここはもうこのシーンに尽きると思います
オーディションでうまくいかず焦る靜香、もうダメだと思った瞬間のCメロ前にステージに出る前に未来に背中を押されながら言われた一言
「私が靜香ちゃんの最初のファンだ」(的なこと)
おいおいおいおい!まじかよ!やりやがったぜ!
アイマス全ブランドで一番保守的な思考の強いミリオンライブで「プロデューサーが最初のファン」という概念をぶっ壊してきたんですよ!!
時系列を考えればそりゃ当然なんですが、綿田監督の「ミリオンライブを再定義、再構築する」という言葉に偽りはねえな・・・と
シーン単体で見ればアイドルものにありがちな展開ですが、あまりの衝撃に
やっべーーーーー!!!!
なんて感情を抱きながら、ボロボロと泣いていました
これをテレビで見てたらもしかしたら泣いてなかったかもしれません
映画館という目の前のエンタメに集中できる環境だからこそ、このシーンで泣くことができたのかもしれませんそれはそれとしてこのシーンではきっちりボロボロ泣きましたけどね!

第三話 解像度クッキリだね

シアターメンバーの顔見せ回ですね
百合子が先輩風吹かしてへにゃるところとか、まつりが周囲に根回しするなどしっかり気配りできる大人であるとか、抑えるべきポイントをしっかりと抑えている顔見せ回としては悪くなかったと思います
シアターの屋上から百万の光を眺めるシーンは豊洲という立地をうまく生かしたいい演出でしたね

第四話 監督もそう思ってます?桃子のこと

こんなこと言ってたら本当に他の桃子Pに刺されそうなんでかなりマイルドな表現に直してますが、私は初対面の相手に対する周防桃子はマジでこんな感じで接すると思っているんですよね
原っぱライブという滅茶苦茶な発想にどんどん乗っかる他のメンバーに対して「やりたくない」と言ってしまう桃子
まあ、分かっちゃうんだよな・・・うちの桃子も空気読まないからさ・・・(オタク特有の妄想)
多分このシーンを見た完全初見は「この周防桃子ってやつ、嫌な感じ」と思ってしまうかもしれませんが、これは芸能界経験が長い桃子だからこその保守的思想であり、この時はリカバリーもしてくれるのと同時に桃子の過去について掘り下げてくるんだろうな・・・と思ってました
結果的にはそこまで行かなかったんですが、まあそこはミリシタをやってくださいってことで
あと重ーい展開を次の回まで引っ張らなかったのは良かったですね
12話全部に言えることなんですが、この1話ごとに完結して引っ張らない方式、ニチアサだからわかりやすい作りにしているというのもあると思いますが、非常にいいと思います
現代はコンテンツが溢れすぎていて、あまりにもコンテンツに縛り付けるような方法をとると脱落しかねないので・・・

ここまでの総評

一言で言えば「とんでもねーもんが来ちまったな・・・」と
前述したように正直なところ既存ファンが怪訝な顔をするようなもの、そうでなくとも毒にも薬にもならないものをお出しされるのでは・・・と身構えていたので、ここまで満点に近いものを出されると終わった後、呆然としてしまうんですね いい意味で
一方で、12話もやるとなると確実に中だるみする回もあるだろうなという不安と、そういった回をどうやって乗り切るのかというワクワク感もありました

次回は第2幕の5話〜8話の感想を書きたいと思います
できればテレビ放送までには間に合わせたい・・・!

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