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遊び疲れた日の夕方


こんばんは。
食と暮らしを晴れにする、井上まきです。


窓から入ってくる風が秋を感じさせる季節になりました。
日中はまだ暑い日が続くものの、日が暮れるのもすっかり早くなり、着実に夏が終わったと感じる日々です。


先日は娘たちがお世話になっているソフトボールの合宿でした。
練習を終えて、夕方からみんなでご飯を食べて、遊び、一泊してから2日目は朝食を食べたあと練習に向かい、昼食はみんなで素麺を食べて解散する、という日程でしたが、子どもたちは何日も前から宿泊が楽しみで楽しみで仕方がない様子でした。


2日目の練習を終えて家に帰ってきたかと思いきや、ソフトボールの友達が「ピンポ~ン」と家のチャイムを鳴らしてやってきた。
そして「遊びに行ってくる~!」といつの間にかいなくなった双子さんたち。


合宿の疲れは何のその。
よくそんなにエネルギーがあるなと感心します。


子どもは遊ぶことが仕事 とはよく言ったもので、ただ遊んでいるだけではないんだなということを私はこの二人からよく学ばせてもらっている。
そして、一緒に遊ぶ友達や、楽しく遊べる環境がそばにあるというのはとても幸せなことだとも思う。


晩ご飯の準備をしていると「ただいま~!」と元気な声で門限ギリギリに帰ってきた。と思ったら、しばらくするとえらく静かになっているではないか。


リビングを見てみると、遊び疲れた二人が気持ちよく眠っていました。


座っていることに耐えられなくなった双子②


ゆらゆら揺れる椅子に眠りを誘われる
双子①


子どもが放つエネルギーってものすごく大きいと思いませんか?
うちの子は勉強以外(笑)それをすごく感じます。
楽しくないことややりたくないことなど、自分の気持ちとは裏腹な時間を過ごしたときはどこか消化しきれていないような、こちらが見ても「モヤッ」とした空気感を出しています。


でもこうやって体を動かして外でおもいきり遊んだ後の顔はとてもすっきりしていて晴れやかです。
そしてその後のいろんなことがとてもスムーズだということも親である私にとって嬉しいこと。


疲れているから黙っていても自分からお風呂に入り、「眠たいからもう寝る」と自分から布団に入る。
小さいことだけど自分で決めて自分で動く。

これってすごく大切なことだと思うんです。

もちろん、遊んだときのことをイロイロ話してくれることもありますが、この日はもうそんなエネルギーも残ってないくらい使い切った、という感じでした。


この日の夜は二人のかわいい寝息がいつまでも聞こえていました。
私が幸せを感じる瞬間でもあります。


今はたくさん体を動かして外でおもいきり遊んだら良い。
息子の時にはここまで思えなかったことです。が、今その息子の子育てをしていて思うことでもある。


逞しくなっておくれ~

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