ちょうど良い財布、ストラッチョ

今回はこちら、コンパクト財布界の大御所エムピウ様から発売されている

「ストラッチョ」のサビアというお色のレビューをしていきます。

メリット、デメリット正直に話していきます。

・購入したもの



サビアというお色で、ミネルバリスシオレザー

今回、suiのネットで注文させていただいたのですが、
届いた際にエムピウからの手入れ方法などの冊子に加え、
sui様から個別で財布に対するメッセージが付け加えられており(撮り忘れました)、非常に所有感が満たされる仕組みとなっておりました。

11000円という比較的安価なお値段も手に取りやすく、コンパクト財布デビューにおすすめです。


・メリット
以下の5つが上げられます
1 ほぼクレカサイズで携帯しやすい
2 出し入れしやすい       
3 手入れがしやすい       
4 種類が豊富          



1 ほぼクレカサイズで携帯しやすい


 約10cm×6.5cm×2cmのサイズ感でクレジットカードよりも一回り大きい位のサイズ感。

厚さもカード4枚、札3枚、小銭10枚で2センチいかないほどなので、ズボンの前ポケットや胸ポケットに入れてもあまり気にならないのも良いところ。

一般的な三つ折り財布などは4センチほどの厚さが大半なことを考えると、コンパクトさは随一かと思います。



2 出し入れしやすい

 構造的に、財布を開くとカード→小銭→お札の順に片手で出し入れしやすい機構になっているため、支払いがスムーズに行えるようになってます。

特にお札スペースは領収書もしっかり入るL字開きの構造になっているので、急な会計の時やレシートを管理されているかたにとって、プラスな点かと思われます。



3 手入れがしやすい

こちらはエムピウ様公式ページなどにも書かれている文面を引用いたしますと、

それぞれの使われ方によって千差万別な表情をみせる革。新品からただ劣化していくのではなく、共に重ねた年月の記憶=エイジングが自分だけのしるしとなって現れる魅力的な素材。エムピウは日常で刻まれた痕跡も含めて「育ち方」であり、個性や味になると考えています。
天然皮革は自身に油分を含んでいるので、専用ブラシや乾いた布で少し磨くだけで艶が甦り細かな傷も馴染んでいきます。
一日の終わりにほんの数分、優しく汚れを拭う。それだけで充分応えてくれます。
ただしエムピウで使用する革は、そもそもの風合いを活かすため強力なコーティングをしていないものがほとんどです。人に例えれば「素肌」の状態とも言えます。少しカサついてきたかなと感じたら、サポートしてあげてください。

と記載されています通り、私も2日に一回ほど綿の布で拭く程度ですが、細かい傷は消えてくれますよ。



4 種類が豊富

 なんとこのストラッチョシリーズ、現在販売されていないものも含めると
・ミネルバリスシオ
・ブッテーロ
・ゴート(かなりやわらかい)
・パイソン
・クロコダイル
・スペリオーレ
(6000ほど高い上位モデル、ボタンが別革で留めてあったり内側がヌメ革で舗装されていたりと、より高級感のある仕上がりに)

これだけの種類があり、それぞれでカラバリが何種類かあったりするので、好みのものを見つけやすくなっていますよ。



デメリット

1 札入れが少し使いづらい
2 そこそこは、そこそこ 
3 小銭は時たま暴れる  


1 札入れが少し使いづらい

 上記のスペリオーレ(上位もでる)とは違い内側とコバ(側面)の処理はされていないので、お札の出し入れをする際少しひっかかりがあります。
慣れないとこれは嫌な人はかなり気になってしまうポイントかもしれません。

一度お店で見ていただくのが一番かな。


2 そこそこはそこそこ

何を言ってるんやって話なんですが

あくまでも先述した通りのサイズ感ですので、お札はがんばっても8枚くらい、
小銭は10枚、カードも5枚くらいでないと、パンパンになっちゃいます。
それでは本末転倒ですので、お気をつけて。


3 小銭はたまに暴れる

 こちらも先述した通りフラップ式のため、反対にしただけでは落ちませんが、間違えて逆手で持ってしまって斜めになったりすると落ちることがまれにあります
まあこれは慣れたらいいだけなんですが、

ゴート革は柔らかすぎて落ちやすいのでご注意を。



まとめ



 そんな一癖あるお財布なのですが、
なれれば、且つカード5枚で収められる人間にとっては至高の財布である。
と私は思いますので、皆様の財布選びの参考になれば幸いでございます



それでは!!!バイバイ

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