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ショパンの調べ。

深夜1時過ぎか、雨音で目を覚ます。
比較的激しい雨。久しぶりの。
うん。久しぶり。雨降るの、久しぶりだよね。暗い部屋の中で聞き入ってしまう。
「雨音はショパンの調べ」。
良いタイトルだよねって、しみじみと。(いや、実はショパンの曲が何か、まったく分かってないんだけれど…。(^◇^;) でも、強くなったり弱くなったり、近付いたり遠のいたり、波のように寄せては返す感じはホント、音楽のよう。)

2時半頃、「妻」にメールを送る。

件名:久しぶりの雨で、

さっきから雨音に聞き入っています。

夜分に失礼。(たぶん、このメールであなたのスマホが激しく鳴動するようなことは無いだろうと信じて…。)

今日はホワイトデーです。
そして、結婚記念日。
私、早朝のうちに、手紙を添えてプレゼントを届けようとしていたのですが、結局、手紙を「書き切る」ことができず、諦めました…。(でも、こんな夜中に雨音で目を覚ますんだったら、もうちょっと頑張って用意をすれば良かったなぁと少し後悔…。)
だけど、やっぱり手紙もプレゼントも要らないのかなぁ…。いえ、これまでの「感謝」をしたためた手紙のつもりでした。それと、この1年間の近況報告と。


今も毎日あなたたちのことを思っています。
いつか帰りたいと思っています。
あなたがいたありがたさを、つくづく感じています。
自分があなたを苦しめたことを後悔しています。
本当に寂しい1年だったけど、少しは「帰れる」自分に近づいていると思っています。(少しは穏やかになったろうと、思います。)

(一段落省略)

またいつか会えれば、話ができれば、そして、一緒に暮らせればと、私は、思っています。

いつも、ありがとう。

で、今朝起きてみると、ベランダで昨夜干した洗濯物が雨に濡れていた。「山口さんちのつとむくん」状態だった。涙。

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朝、ちょっとだけ出勤してから、心療内科へ。今日はいつものドクターではなくて、院長先生の日。お幾つくらいだろ? 80歳前後かなぁ? 少しだけ耳が遠くって、また、彼の声も小さくって、会話がどれだけ成り立っているのか、多少心配ではある。(7~8割くらいは通じてる感じだけれど。σ(^◇^;))
でも、最後、えべっさんのような、というか、ビリケンさんのような、というか、いやそれはちょっと違うかな…? 布袋さん(寅泰じゃないよ)のような満面の笑顔で、

でもね、とっても良い感じですよ♪

って言われたのがとても嬉しい。主語は何だか良く分からないけれど、何だか全肯定された気分で心強い。私も、彼みたいな人になりたいな。

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(ひっそり控えめに螺旋階段♪)

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(道中のコンビニから、病院まで。サーフィンとか、したことないんだけれど…。(汗))

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病院の後、新幹線に乗って東に旅立つつもりでいた。大好きな(真鶴にある)中川一政美術館に寄って、美味しいお魚食べて、東京辺りでお芝居(当日券)でも観て、って。でも、考えてみたら、今日、月曜日やん。美術館とか、たいていお休みやん。

ということで、今は帰宅してパソコンでこれを書いています。

調べてみたら、1人でも泊まれる温泉旅館などのプランがもちろんあって、今からでも間に合いそうなので、どこか、出掛けてみようかと思う。ちょっと、先週の疲れを大きなお風呂と美味しいお魚で癒やしたい気分。

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とかなんとか書いてるうちに、山口さんちの洗濯物は乾いてるんだけど、これって、ちょっと「くんくん」してみた方がいい感じですか…?(苦笑)

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(ラナンキュラス。開ききった大きなお花は切っちゃった。帰ってきたら、この子たち、もっと大きく開いてるかな?)