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夕もじゃ。

ゆうもじゃ。
私のカウンセラー「もじゃ」は、もとは(私の「家」のある)**市で活動しておられたのだが、採算が合わなかったらしく、今はベースを神戸に移している。だけど、もともとの**のお客さん(クライアント)もいるらしく、今も月に2回は**で営業(?)をしている。今日はそちらに行ってきた。

息子さんが今日・明日と大学入学共通テストのはず。そのせいもあるのか、ドアも全開したままのオープンな環境で、本当はあまりオープンじゃないはずの話をする。

私は、「『家』に帰りたい」って話をするつもりでいた。
科学的じゃないけれど、「最近は『妻』が夢の中で優しいんだ」って話をするつもりでいた。
けれど、なかなかそんな話は出来なかった。

「奥さんはちょっとキツイ感じの人ですよね? もともと苦手なタイプなんじゃないですか?」
「うまくいってた時期もあるんですよね? 最初は猫かぶってはったんですかね?」
「なんで急にダメになったんやろね? 更年期とかもあるんかなぁ?」
「奥さんと接触するのは、慎重にした方が良いですよね。」
と言われる。慎重にしてるよ。だって、もう1年近くほとんど喋ってないもの。

「でも、息子さんとは会えれば良いですのにね。奥さんが来られたら言っておきますね。でも、もう2年近く会ってませんけれど。」
そりゃそうだよ。私がもじゃのところに通っていることを彼女は知っているだろうから、彼女がそんなところにのこのことやって来るようなことはなかろうて。

「今日の晩ごはんはどうするんですか?」
「今日はお風呂に寄って、何とか定食とか食べて帰るつもりです。」
とは答えたものの、30分のカウンセリングで疲れ切り、直帰。お風呂には寄れず。ちょっとだけ、泣きたいような気持ちでハンドルを握りながら。

 ***

「明日はどうするんですか?」
明日は何もすることが無い。
「ひとりでルーティンを作るっていうのが大変なんですよね。家族がいたら、一緒に起きたり一緒にご飯を食べたりできるけど、そのリズムをひとりだけで作っていくっていうのが、なかなか大変なんですよね。」
ホントに。今朝も起きられなかったし、起きても(夕方まで何もすることないしなぁ…。)って思ったし。
「息子さんが部活の練習に行く時間をイメージして起きたりとか。」
何部に入ってるのかも知らないしなぁ…。(涙)

こないだ書いたとおり、3月末まで、大して仕事も無い。
なかなかにつらいなぁと思うのです。