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「いい話にしか聞こえない。」

土曜日の今日も7時に起床し、7時半に出発。9時半から神戸で心療内科受診。
言おうか言わまいか迷っていたはずが、待合室での看護師さんよる問診ですでに(周りには他の患者さんも複数いるというのに)「気が狂いそうだ」「いっそ狂ってしまいたい」「狂わない自分の丈夫さが恨めしい」などと(笑顔で)口走ってしまう。(^_^;

もちろん、ドクターにも同じ話を繰り返す。
「こないだの休日、9時前の三宮のがらんとした地下街を歩いていたら、いっそもうこのままそこで倒れ込みたいような、野垂れ死にたいような、中島みゆきじゃないけど『道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか』みたいになってしまいたいような気がするんですけれど、なかなかそうも行かず、自分の丈夫さが恨めしいんですぅ。(>_<)」と私。
「いや、私の仕事はあくまで患者さんに健康になってもらうことなので、それはとても良いことで…。σ(^◇^;)」とドクター。

「前に仰ってた映画とか演劇とか、何か、打ち込めること、熱中できるようなことはありますか?」
「いや、あんまりないですね。仕事もあまり頑張れないし…。」
「そうですか…。」
「なのに今日はこの後、篠山で登山しなきゃなんですよ。(>_<)」
「え、登山…?」
「高齢の方が登るから、その人に付いて登ってくれって知人から頼まれて。明日は明日で昼の12時から三宮で友だちと飲まなきゃだし、来週は地域のミニFM局で30分ぐらいの朗読をしなきゃなんですけど、その練習も全然できてないし…。」
「あのぉ…。今聞いた話、ぜんぶ良い話に聞こえるんですけど…。σ(^◇^;)」
「そうなんですよ。たぶんね、私、周りから見るときっと、普通に元気な人なんですよ。ホントは狂いそうで、狂いたくて、こんなに中島みゆきなのに…。(>_<)」
「いや、申し訳ないですけど、ホント、良い話にしか聞こえません…。ありがとうございました。(^_^;)」
みたいな会話。

そうそう。診察が終わって私が席を立つ前、診察の中で「実は前回(2か月前)もこんな話をしようかと思っていたのですけど、それで薬が強くなってぼんやりしちゃうのもイヤなので、前回もこんな話をするのを我慢してました。」と私が言っていたのを受けて、「あ、薬はいつもの薬をいつもの量、出しておきますから!」と言ってくださる彼。ありがとうございます♪

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そして、篠山へ。
お昼は、お友だちのパン屋さん。(ルーンカフェさん♪)

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下から2枚目は、サービスでいただいたビスコッティ(ですか?)。
パンは、いちじく玉。一番下は、その食べさしの写真。汚い写真でゴメンナサイ…。でも、イチジクもクルミもたっぷりで、美味しかった♪
(あ、ちなみに「皇帝ダリア」って花の名前を教えてくださったのはこのパン屋さんです。(*^o^*))

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で、13時から登山。高城山(八上城)。何人かでのイベントなのかと思っていたら、私に電話を掛けてきてくれたおじさん(以下「彼」)と、件のお姉さま(以下「彼女」)と、私、3人だけだった。( ・_・;) 来月、別の山で「彼」主催の「雲海・ご来光を見よう!」イベントがあり、「彼女」がそれに申し込んでいるのだけれど、それに向けての「テスト」というか「練習」というか、それが今日であったようだ。「彼ら」とはよく早朝散歩の会で一緒になり、歩くのの遅い「彼女」の面倒(?)を私が見ることが多いので、それで誘われたようだ。(^_^;

途中、降ったり止んだり。山頂では「彼」が珈琲を淹れてくれ、その甘さが幸せだった♪

下山後、プロフェッショナルの「彼」は、
「この山にこんなに時間かけて登ったのは初めてです。」
と笑顔で話していたが、お蔭でほとんど汗をかくことも息が切れることもなく、個人的には楽な「散歩」みたいな登山で、楽しゅうございました。
ただ、来月のその「雲海&ご来光」イベントに、(明らかに「彼女」担当として)しつこく誘われるのが、ちょっと…。篠山5時集合はさすがにヤダよぉ…。(ー”ー;)

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