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「死んだ方がマシや」、

「死んだ方がマシや」と一時期父(85)は口癖のように言っていたらしい。
そりゃぁ、それまで毎日朝夕に10㎞を歩き、筋トレも怠らなかった父が、急に身体が言うことを聞かなくなったのだから、そう思うのも仕方なかろう。

何度も書いたが、今日、仕事を休んでしまった。
4月26日以来2度目のことである。

今、夕方の5時過ぎ。部屋の中はすでに薄暗い。
16時頃にようやく起き出して、洗濯などした。けれど量が多すぎてカーテンレールには干しきれない。

今日は何で休んでしまったんだろう…?
今日の仕事の用意はできていたし、別に休む理由はなかったように思うんだけど。
これもさっき書いたが、昨日の朝から何となく怠くって、でも昨日は頑張って出勤し、そして昨晩は用心をして早めに床に就いた。お酒も控えめにした。けれど、今朝は起きられなかった。

顔を洗って、歯を磨いて、血圧を測って、靴下を穿くところまではしたのだが、そこで再びベッドに戻ってしまった。行くのも、欠席の電話を入れるのもどちらもイヤだったが、結局小ボスに電話を掛けてしまった。

もじゃ(カウンセラー)は休職を勧めている。
「朝、5時とか6時とかに一度起きて、水でも飲んでまた横になるんです。そして10時頃に起きて、お昼を食べてからまた1時間くらい寝る。それを続けてたらホント治りますから。」
今日はそれをイメージし、でも、それ以上に寝ちゃったけど。はい、そんな一日を過ごしました。

今は18時前。
明日の仕事の準備は何もできていない。でも、働く気力は無い…。
冷蔵庫にはほとんど何も無くって、さっきから、金魚のように水ばかり飲んでる。
パジャマのままでも、髪の毛くしゃくしゃのままでもいいから、近所のコンビニまで歩いて行こうかと思うが、腰と脚の付け根が痛くてなかなか歩きにくい。(←これも今日休んだ理由のひとつ。でも、まぁ、毎朝のことなんだけど。)

さっき、「今日は何で休んじゃったんだろう?」と書いたが、これも4月のときとまったく同じことで、夕方になると少し「元気」になるのは「日内変動」といって鬱病ではありがちなことなのだと(前回のときに)「もじゃ」から聞いた。

「死にたいな」
と、漠然と考える。
「死にに行こっかな」
って、思う。でも、これも実は少し「元気(?)」である証拠なのかな…?

この週末は「AHIRU LIFE」さんの作品を見に、淡路に行くつもりだった。楽しみにしてた週末のはずだった。だのになぁ。

さっき、「少し」と打とうとして、タイプミスをしてしまい、息子の名前の漢字が出てきた。泣けてくるね。(そう言えば、こないだ「もじゃ」のところに行ったとき、病院を出ると目の前を息子の誕生日のナンバーのシトロエン(車種不明)が走って行った。)

少し寒い。