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【脚色無し。】

結論から先に書くと、「良くない話」です(いえ、映画のことじゃなくて。)。
そして、全然詰まらない(ちっちゃい)話です。
読んでくださらなくても構わないですからね。

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今日は朝から宝塚・シネピピア売布で「川っぺりムコリッタ」を見てきました。
昨日、息子に宛てて書いた手紙に、今日私がこの映画を見ることを書いたので、絶対、絶対、絶対に、万にひとつも、億にひとつも可能性は無いと思うのですが、ひょっとして、本当にひょっとして、例えば映画館に行ったら息子がひょこっと来ていたり(田舎者で、たぶんひとりで電車に乗ったこともないので、そのためには、母親(「妻」)の多大なる協力(「地図付きマニュアル」とか)が必要でしょうし、あるいは、「妻」と息子が一緒に見に来ていたりしないかなぁと、(昨日の朝、あれだけドキドキ、ビクビクしていたくせに)淡い、淡い、淡~い期待(とも呼べないほどの期待)を寄せていたのでした(昨夜から、寝ても覚めてもそんなことばかり考えてしまっていたので、「無い! 絶対に無いから!」と、何度も何度も自分に言い聞かせてました。)。

10時40分上演。ナビでは下道でギリギリの時間だったんだけど、(もし息子が来てたら…)と思ってしまって、贅沢に、途中から高速に乗ってしまった。
が、もちろんいない。そりゃ、ね。

ピピアの駐車場は30分150円。上限額は無し。映画を1本見ると2時間無料になる。逆に言えば、2時間を越える映画だとお金が発生する、…というのはちょっとどうかと私は思うんだけど。
ピピア売布という商業施設内のコープを利用すれば、例えば缶コーヒー1本、あんパンひとつでも30分だか1時間だかの無料券が付く。
少し早く着いた私はコープで、ずっと買いたかった歯ブラシとトイレットペーパーを買おうとしたんだけど、ここ、食料品しか無いの? すぐには見付けられず、映画の時間も迫ってきたので、何も買えないままに映画館のフロアに戻りました。

息子の姿はやはり(もちろん)無し。開場しても、映画が始まる3分前くらいまでずっとドアの辺りで何となくソワソワ、ウロウロしていましたが、諦めて入場をしました。私、小さな映画館ではいつも結構前の方に座るのですが、今日は最後列、ドアの前。スマホは電源を入れたまま胸ポケットに入れて、もし「妻」から、
「会えてないの?」
とか、息子から、
「父さん、今どこ?」
とか電話があったらすぐに会場を出られるようにしてたんですけれど、そんなことも(もちろん)無いまま、約2時間が過ぎていきました。

終映後、映画館のドアを出ると、目の前に小学校中学年くらいの男の子が(たぶんひとりで来て)いて「ドキッ!」としたのですが、いやいや、うちの息子はもっと大きいはず…。その子は、私ではなく、私の少し後ろにいたお爺さん・お婆さんに会いに来ていたようで、

「あれ? なんでここにいるの?」
「阪急電車で来たよ。(^_^)」

なんて会話をしてる。なんで、なんで? あーん…。(>_<)

 ***

映画が終わると12時半頃。
最近はピピア裏のやや上品な食事処でご飯を食べるんだけど、今日はピピア売布の施設内に定食屋があることを知り、そこなら駐車券が出るはずだと思ってその店に入る。トンカツ定食。煮魚とか焼き魚とかはスーパーのお総菜でよく食べるし(と思ったけど、仕事が始まったら、社食、いつもカツ丼だった…。(^◇^;))。

お味は、残念ながら取り立てて美味しいというわけでもなく(写真も下手でしたね…。)。そして、レジで駐車場のチケットを出すと、
「あ、うちは1,700円以上食べていただいた場合だけなんです。」
と言われる。な、なんでなん…?(泣)

 ***

明日は午前中から仕事なので、年末にも行けてなかったし、今日、髪を切りに行った。(前にも書いたけど)「丸刈り」なのでどこで切っても一緒なんだけど、何となく慣れない場所に行くのは苦手で、帰り、**市の床屋に立ち寄る。売布への往復はいずれにせよ**市の南端をかすめて走るルートなので。

今日はさすがに「家」には近寄らずに帰りました。
とは言え、バイパスから「家」までは直線距離では200m程度。なんかなぁ、切なかったです。