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いちご、逡巡、遠回り。

夜中、ひょんなことで目が覚めたり、眠れなくなったりすることがある(よくある。)。

前にも書いたか、2階の人のトイレを流す音(と思われる音)で目が覚めたり、駐車場のクルマのドアを開ける「ピピッ」っていう電子音で目覚めたり(だって、私の枕元から水平距離で5mくらいしかないんだもん。深夜やら早朝やらに何度も何度も鳴らしやがって…。それ、消せねぇのかよ?-_-#))、もぉ取ってないというのに余所に新聞を配るバイクの音に起こされたり…。
そして、一度目が覚めてしまうと、他の部屋のエアコンの室外機の低く唸る音が気になったり(エアコンって一晩中つけていてもいい感じなもの?)、これまでは毎日20時に出て6時に帰ってきていたやんちゃなクルマが昨年末頃から変な時間に走り行く(帰ってくる?)のが気になったり、なかなか熟睡できない。

今朝はすでに書いたとおり、3時過ぎに目が覚めてから、息子にいちごを届けることについて考え始めるとまったく眠れなくなり、そのまま朝を迎えてしまう。

「昨日のいちごはもう食べ始めちゃったけど、同じものを買って、『家』の郵便受けに入れてこよっかなぁ。私、今日(金)、午後から代休だしなぁ。」
「『妻』のクルマが無ければ(=『妻』が出勤していれば)、留守電にメッセージを吹き込もう。そしたら、それを聞いて息子が受話器を取ってくれるかもしれないし。」
「あるいは、クルマの音を聞きつけて、私がいちごを郵便受けに入れている姿を見つけて、『家』のドアを開けて息子が出て来てくれるかも? そしたら、抱きしめたいなぁ。」
「だけどそのときはちゃんと口裏を合わせておく必要があるよなぁ、きっと…。『父さんがポストに入れていって、そのあと電話が掛かってきたから留守電の途中で受話器を取ったんだ。留守電はもう消しちゃったよ。』」

でも、「妻」が先に郵便受けのいちごを見つけたり、留守電を聞いたりすると、きっと不快な気持ちになるんだろうなぁ…。あるいは、上のようなことがバレたりしたら…。そんなことを考えていると、昨日贅沢ないちごのパックを貰ったときの興奮も冷め、何だか悲しい気持ちになったりもするのです…。(すべて私の勝手な想像です。)

 ***

仕事始め(私は今日が初「出社」。)。
午前中は慌ただしく過ごす。

昼過ぎに職場を出て、急いで昨日のいちご農園に行くと、すでに「完売」。
近くの「道の駅」にも出しているという話だったので行ってみたが、そこでも買えず。別の農園の若いお兄ちゃんがちょうど納品をしていたので、少し彼と話をし、そして彼のいちごを買う。(値段は昨日いただいたものより少しだけ高く、……以下省略。)

「冷蔵庫には入れなくても良いけど、涼しい部屋に置いておいてくださいね。」(大丈夫ですよ。どこもすべて涼しいですから!)
「でも、なるべく早めに食べるようにしてくださいね。」(はい。明日渡しますね♪)

明日(土)が7時から篠山早朝散歩なので、その前に「家」に寄って、郵便受けに入れてから行こうかと思う。
が、「彼らは何時に気付いてくれるかなぁ?」「っていうか、私は朝何時に『部屋』を出なきゃなんだろう?」「それに、やっぱり鮮度が良いものを届けたいなぁ。」……なぁんて思っているとやっぱり今日中に届けたくなっちゃって、帰り、そこから約50㎞超の遠回り。ドキドキしながら「家」へと向かう。

でも、「家」の横のバス道を通ると、「家」の駐車場には妻のクルマが…。
そのまま素通りして帰ってきました。(涙)

 ***

今日はこのくらいで。
明朝の早起きに備えます。