お弁当

本日は某遊園地での撮影。
いやあ、難しすぎる。

カメラがうんぬんより、
子どもたちを探すのがまあ大変。


やっと見つけた子どもたちをパシャリ。
みんな興奮気味でとても楽しそう。

たくさん動いたあとは、
みんなでレジャーシートをひいてお昼ご飯。


ワタシはこの間も撮影を続ける。
お弁当みせて〜というと自慢げに見せてくれる。
どれも本当に愛情が伝わってくる、美味しそう。

ああ、腹減った。

ワタシの母は仕事をしていて、一緒に住んでる祖母がだいたいそういう時はお弁当を作ってくれていた。

見事に茶色い。いつも恥ずかしかった。
だから食べるときは友達に見られないように蓋で隠しながら食べてたな。

それで文句言ってよく喧嘩した。

まあ、一人暮らしをしてから弁当はたまに作って持っていくけど、自分も同じようなもんつくってて笑けてしまう。

朝から作ってられるかっつーの。
お母さんたちマジすげえよ、、

そんなことを思い出しながら順番に子どもたちを撮っていると、女の子がワタシに無邪気な笑顔で、

「私ね、お母さんが作る料理が1番だーいすき！」と。

全ワタシが泣いた。

お母さん、あなたの娘さんはとてもいい子です。
聞かせてあげたい。そして2人を抱きしめたい。

そして我を振り返るのです。
そういや文句ばっかでちゃんとばあちゃんにありがとうって言ってなかったなと。


今更だけど死ぬ前に1回くらい言っておくかあ。