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210112「無観客ライブに向けて、Roland M-200i RCS導入・感想」

導入

・デジミキ(Roland M-200i)を活用するにあたり、PCでM-200iをコントロールするRCSというPCアプリを導入してみようと思う。

・目的としては
〇無観客ライブの配信をする際に、外音調節・EQと中音調節で操作デバイスを分けるため
〇M-200iを用いた簡易レコーディングをする際の操作性向上のため
どちらも卓での操作の物理的競合を避けるためなので、M-200iを使われている方からすれば「iPadを無線接続すればいいじゃん」と思われるのでは。
しかし、如何せん接続が弱い。気が付けば切れていて同期できてなかったという事案が発生する(狭い部屋の時、顕著にこの症状が生じている気がする)

・有っても無くてもいいなら、やってみた方がいい。

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・目論見通りiPadを用いた操作と競合せずに同時操作できるとの事、助かる。

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・接続までの流れはいたって単純で
①M-200i RCSのDL
(Roland HP : https://proav.roland.com/jp/products/m-200i/downloads/)
②V-Mixer DriverのDL(同HP)
③開封後zipに入っている【README_JP】に表記されているV-Mixer Driverのダウンロード方法どおりにドライバをインストールする
で完了。ドライバのインストールは1分程度で終了した。

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・接続した後の設定は説明書をDLして確認。場合によってはM-200iのSCENEを消し飛ばす可能性もありそうなので慎重に行わないといけない…。ONLINEにする(接続する)際にダイアログボックスが表示され、同期の設定を決定するときに【Read from CONSOLE】にチェックを入れ、OptionのSync  USER Libraries のチェックを外しておけばおおよそ問題ないと思われる。

感想

・デジミキのSCENEをPCに同期するまで2分掛かる。おそらくUSB2.0typeでの接続なので速度がかなり遅い。M-200iは若干前の機種なので仕方ないが、同期している間は操作できないのでそこは不便かも。

・SENDなどチャンネル呼び出しが簡素に視覚化されており、デジミキ特有のひと手間掛かる操作性が若干改善される。少なくとも本体よりは分かりやすい。

・フェーダーがおおまかにしかスライドできない上、数値指定ができない。MTXに関してはさらに雑な動きをする。実用的じゃないかも。
モニターSENDで使う分には問題ないかな。


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・エクスプローラから私の不精癖が伺える。


・無観客ライブについても、いつか書けたら書くことにする。

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