これまでのオタクブルーとこれからのモラトリアム

・導入

皆さん、こんにちは。
この記事を見ているあなたは何かしら思い当たる節があって見に来ましたよね?

え?何も知らない?
そんな方の為にもこれまでの「オタクブルー」について、そしてこれからのモラトリアム、いえ、オタトリアム(仮)とでも呼びましょうか。
これについて話すとしましょうか.....

“Beware that, when fighting monsters, you yourself do not become a monster… for when you gaze long into the abyss. The abyss gazes also into you.”
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。

ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ(1844年~1900年)の著作『善悪の彼岸』146節の言葉より。


・オタクブルーとは?


当たり前のように使っているこの造語、時は2021年6月11日まで遡ります。
幽夏レイさんというVtuberさんの2曲目のオリジナルソング
「ファジーブルーの僕らは」が正式にリリースされました。
ここからこの話は始まります。

清涼感のあるメロディに儚げな影を落とす歌詞や歌唱の表現。僕を含め沢山の方々から絶賛の嵐で、大盛況で迎え入れられました。

かのようにみられましたが飛んで2021年8月29日。ここで悲劇は起きました。

幽夏レイさんはREALITYという配信アプリで配信することが多く、オタクの僕は当然アプリを入れていました。当時、ある配信ライブを見ていて高揚していた僕はSAKE(セイク)をキメており、どうしてもライブの楽しさを伝えたくて、ついスマホにDLしていたREALITYのアプリを起動し、飲酒配信を始めました。

今思えばこれが一番のターニングポイントだったなと当時を振り返って思います。
結論から言いますと、

「推しである彼女が配信に来て、僕の配信をTwitterでシェアし、有名な方々が来たのを知ったうえで、自分のオリジナル曲を歌わせる」

これが文章では伝わらない規模のデカさで起きました。

オタクが歌うファジーブルー、転じてオタクブルー。
そしてこれは始まりに過ぎず、味を占めた彼女は留まることを知らず、現在もなおその飛び火ははオタクに向けられているのです。

これがオタクブルー事件の始まりと今です。

・追記
僕はその後加害者となり、今も歌っていないオタクたちを火で炙るのを趣味にしています。

そこのまだ歌っていないあなたも、さぁ.....

・これからのモラトリアム


前記を読んだうえでこの文字を見ると、察しますよね。
僕も現在進行形で震えています。

衝撃のツイートがこちら。


嗚呼、南無三。


さて、楽しくて悲しい、オタクが試される時間がまた来ました。
これからどうなるのでしょうか。それは私にも分かりません。


・最後に(これが一番重要)

現在(2021年11月2日時点)、同年11月1日~11月7日の期間で、REALITY内のイベント「VirtualMusicAward」、通称ブイアワの出演イベントが開催されています。
そこには数多くの名のある方々が鎬を削っており、僕の推しの幽夏レイさんもイベントに参加しています。
もしこの記事を見ておもしれぇな、と粉粒でも感じて頂けたら、是非彼女をフォローして、アプリをインストールして、枠の空気を感じ取るだけでもして頂けたらと思います。

僕は彼女の枠の空気感が大好きです!そこの画面の奥の皆さんも!
ね!
ね!!!

と、いうわけで長々とお付き合い頂きありがとうございました。
また彼女の枠でお会いしましょう。それでは。





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