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「トイレに行っていいですか」と言わせないで!

昨日は入学式で、担任が来るまでの間に 教室で新一年生お世話係を担当しました。やる気いっぱい!ワクワクどきどきが溢れる教室での絵本の読み聞かせは、読んでいる自分が心踊ってしまいます。

さて、読み聞かせにはtupuratupuraさんの「やさいさん」と、「交通安全」「学校でトイレにいけるかな」の3つの大型絵本を使いました。(市の図書館で借りてきた)で、学校のトイレの本には、和式トイレの利用方法が子どもにわかりやすく書かれていてよかったのですが(今は一年生用のトイレは様式化されました。他の学年も様式化が進んでおります)気になるフレーズが。

「せんせい、トイレに行ってもいいですか?」

なぜ、自分の排泄の判断を他人に委ねるのだ?トイレに行くか行かないかは自分で決めようよ。

先生が「だめです。」なんて答えたら人権の侵害ですよ。

言葉は大切にして欲しい。自分も、相手も大切にするために。

トイレは自分で考えて行きましょう。行くときには

「せんせい、トイレにいってきます」がいい。

と、思ったので 本を訂正して読み聞かせしてしまいました。

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