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はぐ♡ラボの生と性を語るお茶会Vol.26

昨日4/12(火)、タイトルのお茶会を行いました。

主に性教育をテーマにしたお茶会を2年間継続的に行ってきましたが、中井聖さんが個人活動としてやっていた「はぐ♡ラボ」に、最近わたしと、思春期保健相談師の間々田陽子(あきこ)さんを加えてもらったのを転機に、名前をちょっとリニューアルしました。

参加者は、私たちとオンラインの方を含め、7名。

今回のテーマは『保健室から見える風景』。育児休暇中の養護教諭の先生をお迎えし、お話を伺いました。保健室の現場の話は興味深かったです🤔 (※お茶会の際も、1Fは通常営業しています)

いろいろなことを話しましたが、思春期の中高生、若い人の生きづらさ、という話が個人的に印象に残りました…。

去年の紅白歌合戦の時に印象に残った歌の中に、「命に嫌われている」というボカロ曲があります。

若者の生きづらさを歌った歌で、これを聴いていると、自分自身の共感部分はあまりないのですが、我が子らが長じてこんな思いをしたらと思うと、悲しくてたまらなくなります。(良い歌ですヨ❗️)

なぜ、現代は若い人がこんなにも生きづらいのだろう? それは、思春期学に携わる上で、欠かせない命題です。

これは大人たちの生きづらさにも通じているように思いますが、ひとつ私の考えることとしては、今の世の中は、「目的がありすぎる」「やることが多すぎる」のですよね。

ぼーっとそのままで居られる場所、そんな居所が、大人にも子供にも必要なんじゃないかな、と思います。

ぼーっとする時間が、人間には必要ですね。そう、それこそコーヒーでも飲んで。

いちおうもっくん珈琲は、「街の居場所」も標榜していますが、何かをやるための場所だけではなく、何もしない場所というのもいいもんだな、大事だな、と思いました。

後日また、3名のユニットになったはぐ♡ラボメンバーで振り返りPodcastをお送りしようと思います。

聖さんが、Podcastの過去ログをまとめてくれています。それぞれ長いですが、なかなか面白いので、ぜひ聴いてみてください❗️✨✨


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