見出し画像

黙考note啓蒙活動 #004 ~Wikipediaでの活動について~

黙考する『叫』です。

今回は私が行ってきたWikipediaでの活動について啓蒙を行います。(ただの思い出語りと言われればそれまでかもしれませんが......過去の実体験を語ることも皆さまへの啓蒙に繋がることを信じております。)

いまこの記事を見つけてくださっている方は、既にWikipediaをご存知であるかもしれません。このネット世界は広く雄大で、同時に無機質でサディスティックでもあります。そんな世界でありながらnoteに辿り着き、そこからさらに私のような知名度も権力も名誉も無く、虚構と現実の狭間における揺らでしかない存在が綴った電子の言の葉を掴めた皆さまであれば、最低限のWeb知識は備わっている筈。

なので説明しません.......と言いたいところですが「Wikipediaなんて知らない。そんな名前は架空であり、我が崇高なる自己世界を侵食する嘘または悪魔でしかない。」と宣う方もいらっしゃる可能性もあります。よって少しだけ説明します。

Wikipediaはインターネットで無料で閲覧できるフリー百科事典です。

分野を問わず様々な人物・出来事・モノに関する「記事」が存在します。ちなみにWikipediaという名前は「wiki」と百科事典を意味する英単語「Encyclopedia」の造語だそうです。この情報はもちろんちなみにWikipediaで調べました。

Wikipediaでの「Wikipedia」の記事、つまり「Wikipedia」のWikipedia。この構造はなかなか面白いですね。少しややこしさもありますが。そのややこしさが面白いです。

Wikipediaではただ記事を見るだけでなく、既存の記事に書き加えることも出来ます。新しい記事を作成することも出来ます。そしてこれらの操作はアカウント登録といった手順は行わなくても可能です。

ちなみにアカウント登録をしておくと、編集・新規作成を行なった記事の履歴に自分の名前を残すことが出来ます。アカウントの登録は(登録のためのメールアドレスが必須となりますが)無料で行えます。

ナナメの解釈をするのであれば、Wikipediaに自らの功績を残すことができる訳です。それも自分の名を刻んで。お金も必要ないのです。この素晴らしい仕組みに、本名を隠して活動している分際で承認欲求が強い愚かな存在が乗っからない訳がなかったのです。そんな私のページへのリンクを以下に貼ります。(「利用者ページ」と表すようですね。)

これまでに様々な記事の編集または新規作成を行いましたが、記事の執筆については丁寧に、且つ消されないための工夫を心がけてきました。


Wikipediaは確かに「誰でも書ける・作れるフリー百科事典」でありますが、何でも書いてもいいのかと言われればそうではありません。もちろん、何でも作っていい訳もありません。

書くことが許されるのは「Wikipediaに書いても問題がない」という基準を満たす内容であり、新しく作る場合においても同様です。問題があれば、すぐさま他の利用者によって削除されるか、運よく残ったとしても「複数の問題があるページ」扱いされるかのどちらかです。

そんな記事を執筆してしまえば当然自分の履歴にも残ることになりますので、己の実績に泥を塗ることとなります。なので気をつけて執筆しております。

ちなみにこの"「Wikipediaに書いても問題がない」という基準"についてですが、Wikipediaにはこれから記事を執筆したい方向けのヘルプページが存在します。もしWikipediaで新たに記事を作成したいのであれば、そちらを確認すると良いでしょう。以下にリンクを貼ります。

ただ、上記のページはかなり長い文章で書かれているので、しっかり把握するのに時間がかかるかもしれません。

......私も実を言うと長い文章を読むことには長けておらず(正確には自分以外の第三者による長い文章)、私も上記の内容について完璧に理解しているかと言われると自信はありません。それに、何度か私の執筆した記事について他の利用者から問題点を指摘されたこともありますので......お恥ずかしい限りです。私の場合は、間違いを犯しながらも続けていくしか理解する方法しか残されていないようです。もし完璧に理解し且つわかりやすく啓蒙する能力があれば、有料化として本啓蒙をお届けすることも可能だったのでしょうけど......そんな大層なことはできません。


何はともあれ、今後もWikipediaでの活動は続けていきます。問題点を指摘されたらその原因分析と改善に尽くし、これからの活動にも反映していきます。

私がWikipediaで活動を始めるきっかけはそれこそ上記の実績狙いではございましたが、活動を経るにつれて「このコトが存在していたことをインターネット世界に残しておきたい......それならWikipediaだ!」という気持ちも強まっていますので。


最後に、いくつか私が新規作成した記事のリンクをピックアップしようと思います。中には既に他の利用者の方が編集してくださった記事もありますので私だけの手柄とは言えない状態ではありますが、せっかくなので紹介します。


■NO NUKES

東日本大震災の翌年に始まった日本のロック・フェスティバル。「脱原発」という明確なコンセプトを掲げた音楽イベントをフェス形式で開催する動きは、日本においては珍しく思います。ROCK IN JAPAN FESTIVALCOUNTDOWN JAPANJAPAN JAM等の大型フェスを運営するロッキング・オンも携わっている大規模なイベントだったのですが、なぜか当時はWikipediaには記事が作成されていなかったので新しく作りました。この音楽イベント、あまり二次資料が見当たらなくて苦労しました。

■HAWAIIAN6 presents ECHOES

HAWAIIAN6という私の大好きなバンドが立ち上げたライブイベント。一つのライブハウスに所狭しと全国各地から集まったバンド達がライブを行います。イベント会場である新木場スタジオコーストというライブハウスはキャパシティが広いので、入口付近の中庭エリアやドリンク交換所近くの狭いスペースにもステージがあります。

私も何度かECHOESに行ったことがあるのですが、それはそれはカオティックな雰囲気で、この凄さを何とか、映像やイベントプロモーターのコンサート情報ではない媒体としてインターネット世界に存在を残したいと思いました。(そしてこれも二次資料を探すのに手間がかかりました......。)

コロナ禍となった今では開催が難しいのは明らかですが......またいつか開催されることを願っております。

ちなみに、記事で使用されている写真は私が撮影したものです。


他にもいくつか執筆した記事は存在しますが(どれも日本の音楽にまつわるものばかりでしたね......)、今回の記事をこれ以上長くしたくないのでここまでにしておきます。つまり、今回の啓蒙はここまでとなります。

また気が向いた時にお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?