ティン・ホイッスル沼

 先月からティン・ホイッスルを始めて、すっかりハマってしまいました。
ティン・ホイッスルはお値段的にもやさしくて、この短期間で2本買い増ししてしまいました。
そんな訳で、購入したものを紹介していきたいと思います。

■Feadog Pro ティン・ホイッスル D管 ニッケル製

 一番最初に買ったティン・ホイッスル。
お値段の割にしっかり音が出る良い子です。たまに遊びたい程度ならこの子で十分です。もっと安いモデルもあるけれど、当たり外れが結構あるみたいなので、最初はこの子を買っておくのが無難かと思います。

 ただ、この子は良く言えば少ない息で吹けるだけど、悪く言えば息の許容範囲がとても狭く、高音になってくると裏返ったりガサガサカスカスした音になってしまったりするのが嫌で、別のティン・ホイッスルも試してみたいと思うようになりました(廉価モデルでも上手い人は上手いから、私の息の入れ方が悪いのだとは思いますが)。

■Alexander Karavaev ティン・ホイッスル Nightingale D管

 2番めに買ったのはNightingaleちゃんです。
太く厚めのボディで激しい運指でもしっかりと受け止めてくれます。
 指孔の大きさも私にはちょうど良い感じ。
素朴な音色からまろやかな音色まで出せ、高音も狙い通りに出せます。
個人的にはお気に入りです。
 なお、チューニングは出来ません。

■Galeon ティン・ホイッスル D管

 臨時収入があったので買っちゃいました。
私は丸くふくらみのある音が好きでして、音色で選びました。

 吹いてみて、その軽やかな吹奏感に感動!
結構肺活量が要るよみたいなことが書かれていたけれど大丈夫でした。
本当にわずかな息の差で滑らかに高音に移れるのが気持ち良いですね。
 それにしても何て澄んだ音色なんでしょう!
吹いた瞬間、透き通った川のせせらぎが見えました。
吹奏感・そしてその音色が相まって私の心も澄み切って行きそうです。

 左がGaleón、右がNightingaleです。
写真の通り、特に1と2の指孔がちょい大きめなので、速いパッセージだと塞ぎ切れないかも。

 それぞれ一長一短ありますので、その個性を活かして練習していきます。

 本当はロー・ホイッスルを吹いてみたいのですが、恐らく指が届かないと思います。一度店舗の方で試奏させてもらって大丈夫そうなら買います。
他にも色んなメーカーや調の笛も試してみたいですね。

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