オーボエレッスン #21

 もう秋のはずなのに30℃近い気温で参っちゃいますね。
やや溶けながらのレッスン。

 音出しし、『主よ、人の望みの喜びよ』を聴いてもらいます。
まだ出だしとBのブロックで躓いてるのが直っていない状態でした。
 出だしは先生に横でリズム取ってもらってたら出来て、Bのブロックは「ラレミファのレがちょっと遅いよ」と言われ、そこを直したらスムーズに行きました。

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 何かこの部分、メトロノーム聴きながらやってると「うん?ズレてる…?」っていう気になってきて、はてなを浮かべながら吹いてたのがダメだったんですよね。
普通に吹いてたら合ってました。

 出だしのところは理屈では分かってるのだけど、音を出すときズレてしまうと言ったら、

息を吸う→アンブシュア→舌で息を止め、いつでも出せる状態にしておく→音を出す直前に舌を離す

の一連の動作を自在に操れるようにしましょうと言われました。

 ダメだった2点が直ったので『主よ、人の望みの喜びよ』は一応合格になりました。
家で復習したらどちらも克服できていました。この感覚を忘れないように引き続き練習を続けたいと思います。

 吹いているうちにリードがくっついてきてしまって、先生に調整してもらいました。吹きづらくなったとき、自分でもちょいちょい調整してみてるのですが、いまいち上手くいきません。
どうもリードを潰してしまうリードテープの巻き方をしてしまっていたようです。
 次回ワイヤーとシールテープを使った調整の仕方を教えて頂けるとのこと。
梅雨の時期もですが、今も暑くなったり涼しくなったりでリードの機嫌が悪く、頭を抱える日々を送っているので、これはしっかりと学びたいですね。

 そして『リズと青い鳥』第三楽章。
分かるところまで譜読みしてきてと言われたので、Kのブロックまで譜読みしていきました。
Kのブロックから♭がいっぱい付き出して難しいです(^_^;)
 まずは全部の音を出せるようになるのが目標です。
次にフィンガリングを覚えていって、リズムのことを考えるのはそれから。

 試しに吹いてみたら、先生が思っていたよりかは音が出せていたようです。
ちなみに今は高音域のレまでなら音痩せせずに出せます。
譜読みした部分は出せる音ばかりなので、まずはこの部分をスムーズに吹けるよう練習していきます。

 吹いてみて地味に難しいのがミレドレ~のところ。
成功率が五分五分ぐらい。

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 それを先生に言うと、

まず右手だけで持って吹いてみましょう→左手を添えて吹いてみましょう

で、あら不思議。吹けてしまいました。
これをすると、親指と人差し指で摘む力が緩まってスムーズに指が動くようになるようです。
この適度な緩まり具合、でも一つ一つの音を出すときはバシッとその音に合った押さえ方をすることが今後のフィンガリングの鍵となってきます。
この曲は他の練習曲と並行してやっていきます。

 さて、『主よ、人の望みの喜びよ』が合格となったので、次の練習曲を見繕ってもらいました。
次は『私のお気に入り』。おなじみ「サウンド・オブ・ミュージック」の曲であります。
この曲ではスタッカートの練習を行います。
 『リズと青い鳥』にはないけれど、木管楽器ではスタッカートが多用されているそうです。
「アーティキュレーションを増やしましょう」とのこと。

 出来ることが増えてくのが楽しみです(^^)

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