オーボエレッスン #16

 雨の日が続いていたのが終わり、突然の真夏日。
教室に行くまでに溶けてしまいそうになりました。天気が極端すぎる~。
 
 レッスンが始まり、いつも通り音出しをしていると、「今日調子が良いですね!」と先生。
そうなのかな。むしろ暑さで頭クラクラなんですけどw(^_^;)
梅雨が明けたのでちょいちょいとリードを削ってもらい、めちゃくちゃ吹きやすくなりました。

 まずは宿題だった『愛の讃歌』を聴いてもらいます。
私は中音域のE辺りから出ていく音に引っ張られて胸の辺りから音を出しがちなので、「中音域~高音域を吹くときも低音域を吹くときのように、どっしりとお腹から音を出すように」と言われました。
「出ていく分と同じだけ、お腹より下へ引っ張るようにしましょう」とのこと(ちょっと言い回し違うかも)。

 「音が大分ふくよかになってきているから、これが出来るようになれば高音を吹いても音が細くならないと思うよ」。
それと「息を出し続けて吹くことも意識して出来るようになってきたね」と言われ、タンギングも問題なかったようなので、前回までの課題はクリアですかね。

 ただ、スラーからの休符、タンギングの出だしがちょっと遅れちゃうので、そこを直して通しで仕上げて来て下さいとのこと。

 続いて次にやる曲の選定。
スコアを入れていたので「『ダッタン人の踊り』やる?」と訊かれたけれど、「や、ダッタン人は…まだ良いです」と言いました。
何か装飾音のところとか大変そうだし。
 先生のオススメを訊いたら『ジュ・トゥ・ヴ』か『愛のあいさつ』と言われたので、悩んで『愛のあいさつ』にしました。
『愛のあいさつ』は後半大変になってくるけれど、とりあえずは途中までで良いと言われたので、「じゃあこっちで」と。

 『愛のあいさつ』の注意点は、

・音の流れと息の圧のかけ方が異なるので注意すること。
・休符のところでブレスできないのでタイミングに気をつけること。
・途中でたくさん調号がついてくる。そういったとき、オーボエのFは左Fになる(E♭の後にFを吹かなければならないので右Fでは指が間に合わない)。

ぐらいかな。今回言われたのは。

 一見シンプルな楽譜でも本当、細かい注意点がいくつもあって毎回ヒェ~ッてなります。
私は社会人で趣味でやってる人だからざっくりで許されているけれど、コンクールやらコンサートやらに出てる人たちはもっともっと細かく言われてるんでしょ?
すごいですね。私だったら細かいこと言われすぎると頭ショートしちゃう。

 コンクールと言えば、色々なところで予選が始まっているようですね。
ドキドキですね。みなさんが最高の演奏が出来るよう祈っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?