オーボエレッスン #27

 新年初レッスンです。

 まず最初にリードを見てもらいました。
前回はワイヤーなしにされましたが、今回はまた一重巻かれました。
それからライターで炙られていました。リードが開いてきちゃっていたようです。
こんな感じでした。↓

 そしてスケール練習。
私は中音域のソ辺りから力みが入ってしまう癖があるため、それを直されました。
先生がレのロングトーンをしているので、最初の音を合わせてからスケール練習をします。

レミファ#ソラソファ#ミレ
レから始まりレに戻る。

基準となる音があると力まず吹くことが出来ました。
「その感覚を忘れないでね」とのこと。
チューナーでレを鳴らして毎日確認しようかな。

 続いて『風笛』。
中音域ファでリードが上向きになってしまう、というか、下唇よりも上唇に強く当たっていて不細工な音になってしまっていました。
そうなってしまうとリードの振動のバランスが悪くなってしまうため、吹きづらく金属音のような苦しげな音になってしまいます。
もっと下唇に押さえつける感じで直すと息苦しくならず、無理なく音を出せました。
アンブッシュアも見直さないとな。

 それからハーフホールを塞いだり開いたりに気を取られすぎて、また左手中指が動いてしまいます…。
人差し指は中指、中指は薬指といった風に隣り合った指につられてしまうのは手の構造上仕方がありません。
キイを押さえるときはもう少しバシッと強めにするようにします。
それと引き続き人差し指だけ独立して動かせるように練習します。

 また、曲ラストの高音部分をジャーマン式の運指で吹いていたら、コンセルヴァトワール式の方にしてと言われました。
無理なく美しく響かせるにはコンセルヴァトワール式の方が良いよとのことで。
先生からホリガーさんら著名な方々もやっているという運指表を頂き、それで覚えてきてねと言われました。

 ちょいちょい雑なところがあるものの、全体的にはまあまあ吹けているということで、この曲は次で仕上げだそうです。
思っていたよりも早く終わりそうです。

 最後にビブラートをチェックしてもらいました。
「社会人になってから始めた人の中ではかなり腹圧がしっかりしてて良いよ!」とお褒めの言葉を頂きました。
4分でやっていたのを8分、3連とリズムを変えてやってみようと宿題が出されました。
注意点は必ずメトロノームとチューナーを使って正確にビブラートをかけられるようにすること。

 ビブラート、自在に操れるように頑張るぞい!

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