オーボエレッスン #8

 今回はまず前回出された宿題を見てもらいました。

宿題はLow D ~ Middle D(上がり下がり両方)を、
①スラー
②タンギング
(③スタッカート)←出来れば

 ①と②は合格をもらえて、③はもう少し速く吹いていくとそのうちスタッカートになるので続けてみましょうとのことでした。
Low D ~ Middle Dが出来るのなら、Middle Aまで伸ばしてやってみましょうかと言われ、

Low D ~ Middle A(上がり下がり両方)を、
①スラー
②タンギング
③スタッカート

と言う新たな宿題が出されました。

 注意点としては、上に上って行くとき口を横に引いてしまい、口元が緩みがちになるので、しっかり締めて音が高くなるごとに息を足していくこと。
 それから私は日々デスクワークをしているせいか頭を前に垂れがちなので、背骨が坐骨の間に来るようにし、その上に頭を乗せましょうねと、何回目かになる指摘を受けました。
 うぅ~、同じことは言わせたくないと思いつつも、無意識のうちにやってしまいますねぇ(^^;)

 途中でトーンホールに水が溜まり、最近ここによく水が溜まるんですよ~と話していたら、キイ側の温め方が足りないねと言われました。

先生「キイ側を触るのは怖いかも知れませんが、おにぎりが潰れない程度なら握って良いですから。
 ねっ!分かりやすいでしょ??」

私 「どうしたらおにぎりを握りつぶすシチュエーションになるのか分かりませんけども(^^;)」

 続いて『アメイジング・グレイス』。
先生が振り子式メトロノームを離れたところでつけてくれたのだけど、いつもデジタルので練習しているから勝手が違って分からなくなってきたので、デジタルの方でさせてもらいました。
 デジタルの方にしても、いつもより広いお部屋で吹いているため聴こえ方が全然違ってガッタガタの演奏になりました。
家では結構吹けるようになったつもりでいたけれど、出来なさすぎてショックでした。

 前よりかはメトロノームを聞こうとはしている。出だしの音も良くなってるけどイメージトレーニングが足りない。
 まずはメトロノームに合わせて口ずさんでみたり、ブレスのタイミングなどをしっかりイメージしたりと、楽器を持たずにやってみましょうと言われました。
 次回のレッスンまでまた日がないけれど、何とか仕上げていきたいところです。

 それから『グリーンスリーブス』と『ロンドンデリーの歌』、どっちがやりたい?と訊かれて『グリーンスリーブス』を選んだら、先生はあまり気乗りしない風で「これ8分の6拍子だから今以上に難しいよ」と言われました(^^;)
うぅ…でも『グリーンスリーブス』の方がよく知ってるし好きなんだもん。
これもさらってくるようにと言われました。

 さて、曲はダメダメだったわけですが、以前より無理なく中音域が出せるようになってきたなと感じる今日この頃です。
出せるようになってきたじゃなくて、そういう風に育ててもらっているのだな。
ティン・ホイッスルのおかげか、前より楽譜を読むのが速くなってきたし、五線譜から頭突き出した音にも抵抗がなくなってきました。
のろのろとでも少しずつ前進していきたいですね。

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