オーボエレッスン #15

 このところのレッスンは雨ばかり。
傘だけではしのげないので、防水のバッグを買っておいて良かったです。

 また湿気もすごくて、管内が結露しやすく、リードが重くなりがちなのも困りものです。
そろそろメンテにも出したいし、早く梅雨明けしてもらいたいところですが、今月いっぱいは無理そうですね。

 さて、今回もスケール練習から。
今回は新しく高音域のC#とDの運指を習いました。
色んな楽譜を見ていると「これはフルートの楽譜なのでは?」と思うほど音符が突き抜けている箇所があったりしますが、私もいよいよその領域に足を踏み入れ始めました。
高音域のC#とDを含めたスケールを教わったので、前回の低音域のスケールも含め練習していきます。

 続いて宿題の『川の流れのように』。
頭が完全に『愛の讃歌』モードに入っていたため、1回目はボロボロでしたが、途切れ途切れでやってみたら「直してもらいたいところは直っていました」とのことで合格をもらいました。
お家ではもう少しマシなのに教室で吹くとガタガタになるのは何なんだろう。悲しい…w(T_T)

 テンションだだ下がりになった状態で『愛の讃歌』へ。
まずはタンギングの鬼なCの段から。最初の部分だけ音が変わるところがタンギング出来ていないとの指摘。
つまり半分しかタンギングしていない状態。
「えっ、嘘~」と思い吹いてみたら「ほんまやぁ~」となりました。
吹いてて全然気づいてなかったです。ヤバい。
ゆっくり吹いてみたら出来ていたので、ゆっくりめのテンポから少しずつ上げていく感じで丁寧に練習していきます。

 あと途中のフェルマータを無視していました。
フェルマータの意味は分かっているけれど、こんな曲間でも普通に止まっていいとは思わなかったです。
↓ こういう書き方されてたら進まなければいけないような気がしてしまう。

 それから「時々左Fがうまく出ないときがありませんか?」と訊かれ、ギクッとしました。
ご明察の通り、ちょいちょいダッサい音になってしまう時があります。BやAの時なんかもたまーになってしまいますね。
原因はハーフホールを塞ぎきれていないからです。
 逆にハーフホールのDの時なんかはうまく開けられてなくて、先生曰く「ゾワッとする」音になっちゃったりします。
左人差し指の動きを意識しつつ、やっていきたいと思います。

 さらにA~Bの段も聴いてもらいました。
ざっとさらってきただけでテンポ90で吹く自信がなかったので、メトロノームなしでゆっくりめで吹かせてもらいました。
A~Bの段に関しては特に問題ないとのこと。
全体通して吹けるようにテンポ72ぐらいから練習していきましょうとのことでした。

 たくさん指摘箇所を頂いて大変だけれど、今度は文句なしの花マルもらいたいので頑張ります!!

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