オーボエレッスン #30

 新型肺炎の関係でたくさんのイベントやコンサートが中止になってきています。定演などに向け一生懸命練習してきた方がガッカリしているのを見ると心が痛みます。早く収束することを願っています。

 さて、レッスンです。
リードがダメになってしまったので、新しいものを調整してもらいました。死んだリードで練習していたので変な癖がついてきていたのを直してもらい、ようやくスタートラインです。

 練習の成果を見るため『ユモレスク』を吹くと、A~Cのブロックは問題なく出来ていたようで、「すごい!今日やろうと思っていたところちゃんと出来てる!どこかクリニックにでも行ってきた?」と言われました。
前回指摘された「舌の動きをコンパクトに!」もクリア出来ていたようです。良かった。

 問題はDのブロック。

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 このブロック全部スラーで吹いてしまっていたので、赤点のところでタンギングして、しっかりスラーとテヌートを吹き分けてねと言われました。
これまではこういうアーティキュレーションに関して目を瞑ってもらっていましたが、今回の曲ではここを重点的にやるよとのことだったので、脳みそに汗をかきながら必死にやりました。
一音一音、やることがめっちゃありますよね管楽器。
どうにかこうにか、一先ずは家に持ち帰って出来るレベルにはなりました。

 私は毎日今まで習った曲も吹くようにしているのですが、特に好きなのが『ロンドンデリーの歌』なのですね。今回習ったことを踏まえると、譜面の通りに吹けていなかったのでは??と思い、見直してみたらやっぱり全然違うじゃーん…ってなったので、こちらも合わせて練習していきます。
何か先生のと違うなーとは思っていたのですが、アーティキュレーションの問題だったんですね(-_-;)

 続いてビブラートの練習。
4分、8分、3連と見てもらって、第一関門はクリア出来ているようなので、次のステップへ。
今度は3連→8分→4分→3連→16分の順でやってみよう!となりました。
16分で吹けるようになって、ようやく使い物になるとのこと。
「3連や16分で吹いているとだんだん体の力が抜けてくると思うので、抜けてきたらそのまま体を緩めてみて下さい」とのこと。
ビブラートを『ユモレスク』でも入れてみる予定だそうなので、こちらも毎日続けていきます。

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