オーボエレッスン #25

 本日はまずリードがかなりヘタってきていたので新しいものを頂きました。
タンギングやスタッカートをするようになったり、練習曲自体も長いものになってきたりしているせいか、始めたばかりの頃に比べヘタるのが早くなってきた気がします。
今回は前のより少し重めになってるかな。

 そしてレッスンへと移っていきます。
まず『私のお気に入り』を通しで吹きました。
前回言われた強弱記号など意識しながら吹いたら「ちゃんと譜読み出来てるじゃないですか~!」と言われました。

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 ただ、レからファ#へのところがスラーになってしまうのと、クレッシェンドかかる直前のpはもう少し弱めに、クレッシェンド後のファ#は、クレッシェンドしてきてるから休符後のファ#で音量を落とさないようにと細かな指摘がありました。

 pは息を弱めるのではなく、息はそのまま出し続け、リードのハートのところを少し噛むような感じでするのがコツなようです。
噛むと言ってももちろん歯でするのではなく、あくまで唇の真ん中のところでクッとホールドする感じ。
やってみるとキイがいつもよりビリビリ振動している感じがしました。
先生曰く、「倍音が増えてまとまりのある音になったね」。
「pのとき以外でもホールド意識してね」と言われました。

 そう言えば先生が「初心者の方は唇でのホールドが出来ていない方が多いので、金属っぽい音になりがち」と言っていました。
私が始めたばかりの頃、耳栓をしないとやっていけなかったのはそのせいなのかな…(^_^;)
今は耳栓なしでもイケるようになってきたのでマシになってきたと思いたい。

 続いて『風笛』。
初めて先生の前で吹きました。
大分ハードルを下げた状態で見て頂いているのか、「え、始めて1年ぐらいだったよね?やっぱ良い息持ってるな~」と褒めて頂きました。
 褒めてはもらえましたが『風笛』は本当に息がたっぷり必要なので後半から酸欠気味になってしまいます。
おまけに本家はビブラートがかかってるじゃないですか。しんどさ倍増ですよ。
 リードが新品だったから良かったものの、古いものだととてもとても、同じように吹ける自信はありません。
柔らかなメロディーの中にたくさんの細かいテクニックが詰まった曲です。難しい。

 Aのブロックだけ吹いて、先生からは「アタックをきちんとしましょう」と、「ミドルのシ♭とかはもう頑張らなくても出せるようになってるから、息をきちんと出すことに意識を置いていきましょうね」とのことでした。
それから「4月か5月ぐらいにはビブラートが出来てるように練習していきましょうか」と言われました。
ビブラートが出来るようになると、より人が歌うのに近い吹き方が出来るようになるので楽しみですね。

 『リズと青い鳥』は先生にフルで吹いてもらってたら時間がなくなりましたw
先生は私を希美みたく泣かせるようになるのが目標らしいですw
いや~、割とすぐかもね。だってこんな間近で映画を踏まえた巨大感情ぶつけられたら誰でも泣いちゃうよ。

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