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ロー・ホイッスルティスティングセット

ロー・ホイッスル版ティスティングセット

 頼んであったロー・ホイッスル版ティスティングセットが届いたので、早速試してみました。

 左から、
Alexander Karavaev ロー・ホイッスル Nightingale(ナイチンゲール) D管
Colin Goldie製 ロー・ホイッスル D管
Michael Burke ロー・ホイッスル D管 - EZ (アルミ製)
Kerrywhistle製 Chieftain ロー・ホイッスル D管
Galeon ロー・ホイッスル D管
Susato 2キー付きロー・ホイッスル D管
MK Pro ロー・ホイッスル D管

 一通り試してみたら、やっぱりデカい!
1と2の指孔の間が広すぎて、思っていた以上にキツかったです(^^;)

 こちらの動画を参考にさせて頂きましたが、私は小柄で腕が短く、手もかなり小さいためか、なかなかhataoさんのように上手く出来ませんでした。
吹口と指孔が遠くて、音出し以前の問題のものばかり…(^^;)

 そんな私でもどうにか吹けたのは、
Susato 2キー付きロー・ホイッスル D管
MK Pro ロー・ホイッスル D管
の2本のみ。

 でも、Susato 2キー付きロー・ホイッスル D管はキーがガチャガチャうるさいし、半音階が吹けなくなってしまう。
かと言ってキーを外してしまうと1の指孔が届かなくなってしまう。

 MK Pro ロー・ホイッスル D管は、ほとんどの方が「ロー・ホイッスルと言えばこれ一択!」と言われているだけのことはありますね。
滑りにくいボディで、太さも程よい。
低音部は渋く聴かせ、でも高音部は割とハキハキした明るい音で、どちら中心で聴かせてくるかによってコロッと印象が変わって面白いですね。
 また、吹いているときのボディの振動が吹いてるぜ!!って感じがして心地良いですね。
これならば手の小さな私でもゆっくりでなら何とか吹けます。

 色々試してみた結果、今のところロー・ホイッスルは要らないかなぁ…と思いました。
私はティン・ホイッスルで良いや。
だって腱鞘炎になりそうだし。無理してまでは要らないな。

 おまけ。オーボエ(約60cm)との比較。
大きさは近いものの、キイが真ん中よりも上の方に固まっているオーボエと、管体の半分より下から指孔が始まるロー・ホイッスル。
この吹口から指孔までの長さ、そして指孔と指孔との広さが鬼畜すぎます。

 ティン・ホイッスル(約30cm)との比較。
ロー・ホイッスルと並んだティン・ホイッスルのかわいらしいこと。これでもティン・ホイッスルの中では大きめの子なんですよ。
 ロー・ホイッスルを吹いた後、ティン・ホイッスルを吹くとめちゃくちゃ良い音で吹けました。ロー・ホイッスル吹くのと同じぐらい息を注いでも良かったのね。

 試してみて私には無理だと分かって良かった~。
やっぱり楽器は実際に触ってみることが大切ですね。
試奏できるお店が近くにない・でも吹いてみたい!と言う方は是非試してみて下さい。ティン・ホイッスルや他の珍しい楽器も宅配で送ってくれて、試奏させてもらえますよ。

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