なぜ名古屋の魔法動物学者は積極的に闘わないのか?

先日、Twitterにおいてフォロワーさんが共闘での闘い方を教えて下さとツイートされてたので↓のようにリプを付けました。

このリプに関わらず僕はオープンチャット等で共闘での振る舞い方が話題に上がる度に僕は上記のような回答をしていますし、実際にそういう闘い方をしています。おかげさまで以前から「モッカさんは闘わない」と(自分にとっては誉め言葉ですがw)誤解を招く噂が拡がっております。とある地域の共闘では闘わずに傍観することを「モッカになる」等と言うこともあるみたいです。
そうです。僕はあまり積極的に闘わないんです。もちろん状況を見て負けそうだなと思ったら勇猛果敢に闘います!でも勝てるなと思ったらできるだけ闘いたくありません!だって勝てるからですw
もちろん僕も共闘会に参加した当初はガンガン闘いに参加していました。闘っていないと仲間に申し訳ないと思ったからです。しかしある程度共闘メンバーと親しくなるにつれて「別に俺この敵を闘わなくてもよくね?」との思いが芽生え、ついには如何に闘わずに共闘をこなすかを念頭において共闘会に参加するようになりました。

なぜ僕が共闘においてこんな振る舞いをするようになったかを今回はお話ししたいと思います。

名古屋式とは?

冒頭のツイートで僕は「学者の場合(名古屋式)」と記載しています。「名古屋式じゃなくてモッカ式やろ」とのツッコミも受けましたがw
なぜわざわざ名古屋式と記載したのかと言いますと、僕が上記のような闘い方をするようになったのは名古屋の魔法使い事情による部分が大きいからです。

その事情を簡潔に申しますと名古屋にはオープンチャット立ち上げ当初から今日に至るまで共闘会に参加できる学者が圧倒的に少ないからです。時には「参加可能メンバーに学者がいないから参加した方がいいよなぁ」と思って参加する気がなくても参加することもありました。(最近は個人的事情で積極的に自分から参加しています。)
共闘ではなるべく参加者全員に効率的に難しい部屋に挑んでもらいたいので、できる限り3職揃うようにチーム分けをします。そうすると圧倒的学者不足のため、共闘での職業編成はほぼ学者はチームに1人だけになります。最近では教授も参加者が少ないため5人チームだと闇闇闇学教、4人チームだと闇闇学教のパターンが圧倒的に多いです。
これが名古屋の魔法使い事情です。(最近は本職の基礎レッスンを終了してサブ職を育てる人も増えてきましたが。)

すなわち僕が名古屋式と言ってるのは5人チームに学者が1人の状態のことです。5人チームに学者が1人の状態で闇Ⅴなどの高難易度の部屋に挑む時に冒頭の闘い方をすることになるわけです。

学者1人のチームで高難易度の部屋に挑むとどうなるか?

ここまで読まれた方はすでにお察しかと思いますが、僕が冒頭の闘い方をするのはただただ呪文エネルギーを使いたくないからですw
決してラクをしたいとかめんどくさいとかではありません!呪文エネルギーを使いたくないからです。(大事なことなので2回ry)

「いや、それはみんな同じやがな!」と思わずツッコまれた方もいるかもしれません。ただ残念ながら違うのです。闇闇闇学教の編成で闇Ⅴに挑み続けると学者の呪文エネルギー消費量が他の2職より明らかに多いのです。
「いや、教授も1人なら教授も同じやがな!」と思わずツッコまれた方もいるかもしれません。ただ残念ながら違うのです。闇闇闇学教の編成で闇Ⅴに挑み続けると学者の呪文エネルギー消費量は教授よりも多いのです。

その理由を説明していきましょう。

共闘を何度も経験している魔法使いは感じていると思いますが、敵の編成はこちらの職業編成に左右されません。闇払いが多いから闇の魔法使いや死喰い人が出てきやすいといったことはありません。難易度に応じた6種の敵が完全にランダムで出現します。
初期のころに機密保持法任務の「屈強なピクシーを3体倒す」を達成するには教授に転職してやればピクシーが出てきやすいという風説が流れましたがそれは気のせいです。たまたまです。そんなことはありません。

もちろんランダムに出現するわけですからその都度の闘いにおいて敵に偏りはあります。しかし数を重ねていくと出現率は6種ともが同じになっていきます。なので分かりやすく説明するために実際はあり得ませんが闇Ⅴで闇の魔法使い×4、死喰い人×4、アクロマンチュラ×4、エルクリング×4、狼人間×4、ピクシー×4の合計24体がどれも同じ難易度同じレベルで出現したとして考えていきましょう。

まず共闘のセオリーとして各職とも得意な敵を率先して倒すわけですから、闇祓いが得意な敵である闇の魔法使い×4と死喰い人×4を闇祓い3人で倒します。すなわち闇祓いの負担は1人あたり2.67匹です。同様に学者は1人あたり8匹、教授も1人あたり8匹です。
言うまでもないですが闇祓いの負担が一番軽いです。ましてやオフェンスに定評のある闇祓いです。3職それぞれの得意な敵の討伐速度を比較しても闇祓いが最も手数が少なく速いです。それを3人がかりで挑むわけですからそれはもう光速です。
となると問題は学者と教授です。ディフェンスに定評のある学者とサポートに定評のある教授です。この2職は得意な敵に対する討伐速度は同じくらいです。
もちろんそれぞれが得意な敵だけに終始するわけではありません。そんなことしたら闇祓いは手持ち無沙汰になってボケーッとスマホの画面を眺めている時間が大半を占め、学者と教授はひーこら言いながらそれぞれの得意な敵と闘い続けることになります。場合によってはタイムオーバーになるかもしれません。
なので自分の仕事をさっさと終わらせた闇祓いは学者と教授の助太刀をしなければいけません。

では闇祓いが助太刀するとしたらどの敵と闘えばよいのか。ここで以前僕が作成した敵のステータス表をご覧ください↓

チャレンジ敵ステータス_page-0001


とりあえず闇祓いには混乱の呪文があるので防御、貫通、回避性は無視して考えます。まずスタミナとパワーが高くて闇祓いに対して熟練度が乗っかるアクロマンチュラは論外です。エルクリングもアクロマンチュラよりはマシとは言え熟練度が乗っかるしスタミナもそこそこあるので紙装甲の闇祓いは死んでしまいます。狼人間もスタミナもパワーもそこそこあるため紙装甲の闇祓いは死んでしまいます。死んでしまうと神装甲だけどオフェンスが弱いのでアクロマンチュラをペチペチ叩くのに忙しい学者は蘇生のために手を止めないといけないので効率が悪いです。
となるとパワーは高いもののスタミナが最も低いピクシーがオフェンスに定評のある闇祓いにとって最も適した助太刀相手となるわけです。

これを踏まえて各々の担当を見てみましょう。闇祓いは3人がかりで闇の魔法使い×4、死喰い人×4、ピクシー×4を倒す。学者は1人でアクロマンチュラ×4、エルクリング×4を倒す。教授は1人で狼人間×4を倒す。
はい、ここで問題です!
1人あたりの呪文エネルギー消費量は闇祓い、学者、教授のどれが一番多いでしょう?
小学校2年生レベルの算数問題ですね。答えは言うまでもありません。

以上が闇闇闇学教の編成で闇Ⅴに挑み続けると学者の呪文エネルギー消費量が他の2職より明らかに多くなる理由です。
別に1回程度なら大した差はないかもしれません。でもせっかく共闘会するなら2時間程度は闘い続けますよね。闇Ⅴ10回くらいは挑みますよね。そうなるとこの差はとてもとても大きくなるのです。

少しでも多く共闘をするために…

僕が冒頭の闘い方を提唱するのは学者1人で共闘会に参加した際の学者の呪文エネルギー負担を少しでも減らすためなのです。
自分が得意な敵としか闘わなくてよいというより得意な敵以外と闘う余裕がないのです。回避されて呪文エネルギーを無駄にしたくないから混乱の呪文が入っていないエルクリングと闘いたくないのです。集中力が4以下になるとパワーが著しく低下して自分が得意な敵にもダメージを与えられなくなるので勇敢な呪文(消費集中力7)は集中力が最大(12)まで貯まらないとかけられないのです。スタミナが100切ったらパワーが落ちるのでスタミナが200切ったら防御の呪文がかかるまで闘えないのです。闇Ⅴの獰猛なアクロマンチュラは手数が10以上必要なくらい倒すのに時間がかかるのでなるべく退歩の呪文をかけてほしいのです。加えて仕事が終わった闇祓いに鼻糞で支援してほしいのです。
実際に僕はいつも2,3時間ほど共闘会で闇Ⅴを周回するとけっこう呪文エネルギーを買っています。まぁ、これは僕は呪文エネルギー容量を315までしか増やしていないのと移動しながら痕跡を回収したいので呪文エネルギーを補充するための時間を極力減らしたいという理由もありますが。

僕は呪文エネルギーを買うことに抵抗がないのでいいのですが、呪文エネルギーを買うことに抵抗のある魔法使いは多いと思います。僕より呪文エネルギー容量が少ない学者も多いと思います。もし他の地域の共闘会で同じような状況になっている学者さんがいたらきっと呪文エネルギーのやり繰りに困っているだろうなと思うから冒頭のようなツイート内容を(冗談交じりではありますが)事ある毎にいろんな所で言って名古屋での学者の闘い方を広めているのです。
名古屋と同じような状況下にいる学者さんが少しでも多く共闘できるように。

最後に言っておきたいのですが、ここまで述べたことはあくまで学者1人のチームで共闘を続ける場合に限った話であり、もちろん闇闇学学教の編成であったら学者もピクシーと闘ったり早めに勇敢の呪文かけたりとできる限り教授の負担の減らす立ち振る舞いをするべきだと思っていますし実際にそうしているつもりです。
あくまで「名古屋式=5人チームに学者1人の共闘時に呪文エネルギーが鬼のように減っていくのでそこんとこヨロシク!」ってことが言いたかっただけです。
大した内容でもないのに長々と述べてしまってすいませんw

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