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AIマンガ

あんまり言うことが思い付かないからシンプルにしてみた。
 Xに投稿している手描きを交えたAIマンガ 。最近、誰でもすぐに出来るAIマンガみたいな、少し怪しげな記事が増えているけど。漫画は、何をどうしょうと、すぐには作れない。世間的には漫画もイラストも一緒くたなんだね。AIマンガというから興味を持って見に行くと、ただ1枚物のイラストだけだったりすることが多い。僕としては、AIイラストではなくて、AI漫画を作成していきたい。

少し時間を置いて見てみると、自分の作品だからかもしれないけど、悪くないと思う。ちゃんとライトな漫画になっているし。AI画像だけでやろうと思えば、出来ないことも無いけれど、やはり制約が大き過ぎる。そんなに面白いものにならない。
 AIを上手く使いこなせば、既存の漫画と変わらない物が誰でも作れる。絵に関してはね。
 だけど、ビジュアル的に変わらないのであれば、作品の良し悪しを決めるのは、話の内容と言う、とてもシンプルでありふれた事になる訳だけど、ここにとてつもなく高い壁がある。面白い話を作る事は、たいへん難しく才能が無いとまず無理だ。単純計算すると、ストーリーマンガを描ける人は10万人に一人しかいないらしい。
 だから、AIマンガはTVのバラエティー番組の企画物を参考にすれば良いと思う。
 このマンガでやっているのがそれで、浮き輪でサーフィンだ。バラエティー番組でリアクション芸人がチャレンジしそうな内容だろう。これなら面白い絵を描くだけでストーリーは特に必要ない。やりやすい。
 でも、AIは綺麗な絵は描けるけど、面白い絵は作れない。だいたいさぁ、AIは冗談が分からないし。冗談が分からない人が面白い絵を作れるはずが無い。あっ、人じゃないか。
 だから、そこはアナログ漫画で代行するのが合理的。
 足漕ぎボートで波乗り、二人乗りサーフボードでアベックサーフィン。木場の丸太乗りがサーフィン、お盆芸人がサーフィン、シャチのフロートでサーフィン、水上キックボードでサーフィン、忍者の水蜘蛛の術でサーフィン。こんなTVのバラエティー番組のしょうもないような企画物がAIマンガに向いている。たぶんね。既存の漫画の、學園もの、ラブ・ストーリー、スポ根をAIでやっても苦労が大変な割に、面白いものにならない気がする。AI生成画像のキャラに愛について語られても、説得力がなさすぎる。

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