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AI生成画像時代の創作についての雑考察


今Xで
《 小さなおじさんと異世界で尻相撲 》
と言う、ハチャメチャAI漫画とトントン相撲のGIF画像を投稿しているのだけど、多分これだけの説明では訳が分からないかも。漫画だけでは完結できなくて、テキストで説明つけないといけない。
 ストーリーの方はXのポストで見て貰うとして、ここでは作品のメイキングについて。
 紙媒体の漫画雑誌が激減していて、始めっからデジタル媒体に発表するようになったら、作品の作り方も全然変わってくるはず。そのためのヒントを提案出来るかも。

これらは沼地から這い出てくる無気味な生命体として生成したもの。なかなかの不気味さ。

妖術使いの老婆。いい感じに生成できてる。

これが呪われた沼地の生成画像。
 漫画のワンページは、結局のところコラージュだと思う。専用のアプリを使えばもっといい出来になるかもしれないけど、僕はコラージュメーカーを使っている。
 呪われた沼地の辺で、老婆が妖術を使って滅びて沼の底に封印されていた魔物を呼び出すシーンは、これらの生成画像をコラージュして作った。

コラージュメーカーだと、素材を揃えれば、同じ素材を使って、色々な画像を編集出来る。

僕はいつもこの手でやってる。レイアウトによっては、グリッドの大きさを変えられる。
 また、グリッドの中の画像は位置や大きさ、向きを変えられる。
 ひとりで作ってる分には、これで充分かな。

これが、冒頭の画像に使ったAI生成画像の素材。セリフだけど、僕は吹き出しを使わない。吹き出しは、テキストを表示するのにかなり大きなスペースを必要とするので、小さなスマホの画面で見る場合、長いセリフだと画像のかなりの部分が吹き出しによって隠れてしまう。なので、映画の字幕方式を採用している。文字に色を付ける事ができるから、これで文字に込める想いや、話し手を区別するのに使える。

妖術使いの老婆が気に入った沼地の呪われた魔物は、片方の鎌が異様に大きなカマキリの化け物だった。妖術使いの老婆はハリガネムシに変身してカマキリの体内にもぐり込み、カマキリを操り、小さなおじさん族の里に向かわせた。

赤鬼の尻相撲大会で戦っているマリコと、マリコの背に乗っている小さなおじさんは、その事を知るよしも無かった。

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