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今年お世話になったカード20選 2021 Part2

今年も #いいねの数だけ今年お世話になったカードを紹介する がチラホラTLに流れてくるようになりました。自分はいいねの数を数えるのが面倒なので、今年も勝手に20選、やっていきます!

前半戦はこちら。

それでは後半やっていきます!

10位:呪詛呑み

後半戦の最初は1マナ2/1の凄いやつ、《呪詛呑み》です。

マーベリックは《ガイアの揺籃の地》から、ポンザは《東屋のエルフ》と《楽園の拡散》から。時折、ふいに出る潤沢な緑マナは呪詛呑みを安定して4/4 プロテクション(インスタント)に育てます。

昨今は《孤独》にも《激情》にも食われてしまう不遇のポジションとも言える呪詛呑み。何かの機会にまた「プロテクション(すべて)」でドヤァしたいです。

9位:エルフの開墾者

《緑の太陽の頂点》はX=1で打て。大抵のサーチ先はこいつ
ちなみに2位は僅差で《ドライアドの東屋》(X=0)
3位は少し離れて《ラムナプの採掘者》(X=3)

閑話休題。

1ターン目に出てきて、土地コンボを安定させつつ、土地が3枚落ちていればこいつ自体も稲妻圏外。今年は《トロウケアの敷石》と合わせて、擬似的なマナ加速にも貢献してくれました。《聖遺の騎士》と違って好き嫌いなくなんでも食べられる雑食性もGood。来年も石食ってくれよな、頼むぜ。

8位:カルドラの完成体

「ぼくがかんがえたさいきょうのそうびひん」

なんでも能力つければいいってもんじゃねーんだぞ!オラーン!な完成体くん。登場当初は、「戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する」能力(通称「スーパー接死」)の作用がよくわからず、接死のように1点与えて残り貫通するのかなぁとか、色々考えさせられた1枚。

なお、スーパー接死は接死じゃないので、ちゃんとタフネス分の致死ダメージを割り振ってから余剰分をプレイヤーに貫通させます。また、タフネス分の致死ダメージを割り振られたクリーチャーは普通に死亡して墓地にいって、追放はされません。・・・わかりにくい!!!

当初《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》で飯を食わせれば、このスーパー接死で細菌を追放できる!と思いきや、なぜか対象は戦闘ダメージのみ。

本家と違うじゃん!ご都合主義かよ!!!

競技シーンでは、《大魔導師の魔除け》でマナ総量0の細菌トークンがコントロール奪われて大事故ることもしばしば。慌てず《ちらつき鬼火》でブリンクできる大人になりたい今日このごろ。

7位:虚空の杯

CotVこと《虚空の杯》が今年も7位にランクイン。
去年はレガシーの赤プリズンで1ターン目にX=1で置くことが多かったこのカードですが、今年はモダンでサイド後、X=0で置くことが多かったように思います。

世はまさに「大続唱時代」!!!
ありったけの墓地を蓄えて!探しもの探しに行くのさー《Living Death》!

《氷》で相手を止めて、3マナからサイ探します。はい、2枚。
今年はとにかくこの動きが多かったように思います。ポンザとしては《血染めの月》が間に合えばだいたいなんとかなったりすることもあったりなかったり。それでもやっぱり辛いので、、、これは後日ご紹介いたしましょう。

6位:大いなる創造者、カーン

こちらも2年連続ランクイン。手抜きじゃないよ!灯争大戦より《大いなる創造者、カーン》!

レガシーでは1枚コンボで一発ロック!《マイコシンスの格子》、、、はモダンでは禁止!
そんなわけで多くのシーンで《液鋼の塗膜》を持ってきて、1枚ずつ土地を割ったり、PWの能力をアップキープに縛ったりと、そういう活躍をしてくれました。

赤緑ポンザでも《略奪》と合わせてマナを枯らしきって勝利!なんて場面は少なくなかったです。
ただ、今年はこれにくわえて《殴打頭蓋》を持ってくるシーンが多かったと思います。というのも、、、

カーン着地→-2で塗膜→返しに稲妻

という流れが多く、また《激情》で不意に焼かれるケースもしばしば。そんなわけで、

+1の空打ちから入って、次のターンに《殴打頭蓋》

としておくのが丸いことが多かったです。先述の《大魔導師の魔除け》で細菌トークンがパクられても3マナで自分で帰れば問題なし。なお、カーンが生きていれば、装備品自体を5/5に変えれば、テンポを失わず攻めを継続することも可能だったり。(装備品のコントロールは変わらないため)
ターンによっては、先述の《虚空の杯》を持ってきてロックをかける、などなど、応用力は無限大!来年も使いこなせるように頑張ろう。

5位:ガイアの揺藍の地

2マナ3マナは当たり前!でも調子に乗るとマスデスで泣くぞ!再録禁止の
強い土地!

純マーベリックはクリーチャでハメながら、マナを貯めてすりつぶす!フェアオブフェアといえるこのデッキがとても好きです。最近はモダンメインで使ってませんが、タバナクルと並んで擦り切れるまで使いたい1枚。来年はこいつが使えるアーキに出会いたい(が1枚で頼む

4位:砕骨の巨人//踏みつけ

今年のモダンのシーンでは、青白コンが《流刑への道》を全抜きした挙げ句、《虚空の杯》を自分で叩きつけてくるという、マジかよ、、、という事件がおきました。

赤緑ポンザは《稲妻》《楽園の拡散》《東屋のエルフ》と1マナのカードを12枚擁するデッキで、この流れは大変に困りました。

というわけで、抜けるものはないか、ということで《稲妻》を泣く泣く1枚減らし、代わりの火力として《踏みつけ》を4枚投入。

アド損しにくい2マナの火力、として。

3テフェリーへのヘイトは下げない!という感じの構成にしてみたのですが、なかなかにこれが好感触。

赤プリズンでも自分のX=1の《虚空の杯》にかからない《踏みつけ》を愛用していましたが、ここで相手のチャリス避けを考えることになろうとは。しかも青白コンから。。。


さて、後半戦はこのくらいで。
次回はトップ3を頑張って語り尽くすゾー!!!

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