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育児記: 2020/2/18

写真は、昨日ベビーカーから落ちた直後のだいち。遂にやってしまった。落下事故。

昨日、午前ミルクが終わっていつも通りスーパーに向けてベビーカーを押していた。既に慣れた道で車通りは多くない段差も何もない普通の歩道でそれは起こった。ん?なんかベビーカーの足元に白いものが当たってる?・・・よく見たらだいちだった。一瞬何が起こっているのかわからなかった。だいちがベビーカーの前にうつ伏せに寝転がっている。。。落ちたのだ。どうしていいか悩みつつもとりあえず抱き上げる。頭とか打ったかな(打ったとするとあまり動かさないほうがいい????)。でも置いとくわけにはいかないよな、と自分に言い聞かせる。抱き上げると泣き始めた。とりあえず意識はあるようだ。顔をよく見ると、右側の唇の辺りを切っていて鼻を擦りむきおでこに打った跡がある。それで何が起こったか確信する。ベビーカーから滑り台のように足から落ちて、たぶん足が先に地面について上体がそのまま回転しつつ顔面をアスファルトに打った、のであろうと(ちなみに落ちた原因は完全に私の使い方の問題)。しばらく抱っこしていると落ち着いてきた。もう一度ベビーカーに置くのはとても躊躇われたが、抱っこしながらベビーカーを押していくのもそれはそれで危ない気もしたので、滑り落ちないように置いてみる。後でアザとかが増えたり病院に行ったりしたときに変化がわかるように写真を撮っておく(冒頭の写真)。パット見、救急車ってほどじゃないけど病院には連れて行くか悩む。。。7119とかに相談すべきだろうか。昼休み前だし妻には連絡取りづらいし、そもそも電話でそんな心配なお知らせだけ聞かされても心中穏やかじゃないだろうから、今連絡するのはやめておく。誰にどう相談するか考えているうちに、誰に聞いても今のだいちの様子や経過を聞かれるだろう、どちらにせよ様子見は必要だろうと思い、あまり揺らさないようにそのままベビーカーを押して家に向かう。途中だいちがスヤスヤ寝始めて、逆にそれがまた焦りを誘う。生きてるよなー、と心配になりちょくちょくだいちを突っついて反応を見る。いつか落ちるかもなー、落ちそうなら対策しないとなー、と思いながら呑気にベビーカーを使っていた自分を呪いつつ。

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家に着いてだいちをリビングに運ぶ。よく寝ている。とりあえず写真をまた撮っておく。右側にアザっぽいのがよく見てとれる。おでこのは痛そうだ。「あかちゃん 頭を打った」くらいでググる。するといくらか安心目な情報が拾える。「足を着いて打ったような場合はだいたい大丈夫」「チェック項目を確認」「最初の6時間、24時間くらいは要注意」。チェック項目はとりあえずは問題なさそうなので、じゃあしばし静観するか、、、と考える。とりあえず今は緊急に何かしないといけないわけではなさそうなので、妻に現状報告と方針をLINEで送っておく。しばらくすると妻から連絡があって相談するも、まあ様子見ということになった。

その後普通に昼寝から醒め、遊んだりミルクを飲んだりした。本人はもう打ったことは忘れているかのようだった。どうも大丈夫っぽい。それから普通に生活し、今に至るまで特に何も問題はなく「ベビーカーから落ちた事件」という程度の出来事に収まりそうである。とにかく大事に至らなくて良かった。

私は運が良い方だと思っているが、今回もなんとか助けられた。今後は首も座ったし上体も強くなってきたので、ベビーカーはシートベルトを必ず付けて使うようにする。これは何かの警告だと思って、他にもこういう事故が起こらないかよく考えるようにしよう。私の職業上の仕事はどんなにミスっても人が死ぬことは考えられないが、育児はそうではないのだ。不安全状態についてもっと目配りと対策が必要なのだと痛感した。

シリアスな内容の後に書くことでもないが、、、11月頃に家族に笑い話的に話した夢で「自転車のかごにだいちを前向きに入れていたら、首がガクガクして至るところにぶつけていて、気がついたら青い顔をして死んでいるようなだいち」を見た。その時は、こえー…気をつけないとなー、と思っていたが… 本当に気をつけないとな。お祓いとかお参りとか行く人の気持ちがちょっとわかった。何事もなくて退屈だなーと思っていた育児だが、やはりそれが一番だ。事件なんて要らないのだ。

今日も天気も良いしリベンジでベビーカーでお出かけしようと思っている!今度こそ無事に帰ってくる!!

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