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僅かな光でも

たとえば今夜の月のように
雲にさえぎられた
僅かな光であっても

そこに一筋の光があるのなら
それは絶望にはほど遠い
可能性が残っている


その可能性をすくい取って
大切にすることで
明かりを灯すことができる


そしてその明かりが
自分を照らすのではなく
誰かを照らす灯火となるのだとしたら
人生はまんざら悪いものではない





そうしているうちに
ほら
誰かが僕のことを
照らしてくれているでしょ





たとえば仮に
ボールゲームをしていたとして

ボールが落ちてしまっても
落ちたボールを拾ってつなげたい
そのボールが
誰かの希望になるかもしれない

物語は
終わったところからまた始まるのだから





そのボールは誰かの
「感情」なのかもしれない・・・・・・

いつも仕事の難局で思うこと・・・・・・