Fender Jazzmaster '65 body
ある日、毎日のようにFBのメッセージで会話をしている高嶋さんより、「あるマニアが、いつか組み立てようと思って、リペイントしたまま長い間、ほっておいた65年のJazzmasterのボディを放出しようとしている」と連絡が入った。
まさか、この年齢になってからFender Jazzmasterに巡り合っても、、、、と思いつつも、子供の頃、Stratcasterの上位機種と位置づけられていたJazzmasterは、高嶺の花。楽器店で観たことはあったけど、そもそも使っているプロも少なく、とりあえず、触れないから無視をしてきたギターだったのだ。
しかし、後年、かのベンチャーズのあの初期の音、じつはレコーディングは、Jazzmasterで弾かれていることを知り、えー!、なるほどと。Venturesと言えばMosriteギター。ステージ上では、常にMosriteが使われていたけど、今、思えばMosriteは、スポンサーだったわけだ。
さて、そもそもLes Paulの太めのネックと、落ち着いた音が好きな私は、古めのサンバーストのStratcasterを1本持っているだけでFenderのギターを弾かない人だった。ところが、ここ3年ぐらいで、あれよあれよとFenderのギターが増えて行き、かなりFenderについても、理解が進んできたところだったのだ。まずは、Duo-Sonic、ソニックブルーのStratcaster、ナチュラルのTelecaster、かのAlembicのピックアップを載せて改造したサンバーストのStratcaster、さらにMustangと増えていった。
それぞれ、いろいろ訳ありなので、また紹介するとして、今回は、Jazzmaster。なぜかと言えば、これまでは基本、組み上がっているか、パーツがほぼ揃っているものを手に入れてきたのだが、今回は、Fender本家には無い、少しメタリックな小豆色にリペイントされたボディから始まる冒険になるからだ。そもそも組み上がるのか?
写真は、とりあえず届いたボディに、ストラトのネックを置いてみたもの。
写真ではわかりにくいのだが、ボディのざぐりの中まで小豆色のペイントが及んでいる。ピックアップの後ろにあたる部分には、真鍮板があるはずが、何も無い状態で、ボディの木がそのまま見えていた。
ボディだけのJazzmasterから、完成への道。これは私自身が記しておきたいなあと。しかし、Facebookに書くようなことでもないと感じていた。そこに落合陽一さんが、noteに書き始めたとのこと。じゃあ、私もnoteに記してみようと、、、、。
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