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大容量の音声・動画データを送付する方法

メール添付で送ればいいのでは?

業者に文字起こしを発注したら、録音した音声、または動画のデータを送る必要があります。
「そんなの、メールに添付して送ればいいんじゃね?」という方もおられるでしょう。
でも、この方法はやめておいたほうがいいです。っていうか、そもそも送れない可能性もあります。
文字起こしの対象となる音声や動画のデータは、録音・録画時間が数十分、数時間といったものが当たり前。つまり、どうしてもデータの容量が大きくなりがちなんですね。
録音機器や設定条件等にもよりますが、音声データだと1つのファイルで数十~数百MB、動画データだと数百MBは普通で、GBを超えてくることも珍しくありません。
メールに添付できるファイル容量の上限は、メールサービスによって異なるものの、Gmailが今は25MBぐらいですかね。ビジネスメールだと添付の容量は2~3MBがマナーだといっているところもあります。
なので、よほど録音時間が短い音声とかでなければ、メール添付で送るのは難しいです。また、送受信がエラーになってしまうリスクを考慮すれば、無理はしないほうが賢明といえます。
では、文字起こしの音声や動画は、どうやって送ればいいんですかね?

大容量データ送付はオンラインストレージが便利

近年、大容量のデータ送付には、オンラインストレージの利用がよく知られています。
オンラインストレージとは、インターネット上のサーバーに保存されたデータを共有できるサービスですね。
使い方としては、あなたが文字起こし業者に送りたい音声・動画データをサーバーにアップロードして、そのURLを文字起こし業者に教えて取りに行ってもらうという方法です。
ネットで「オンラインストレージ」や「ファイル転送サービス」で検索すると、サービスを提供している業者サイトや、おすすめ○選!といった比較サイトがズラズラ~っとヒットします。
費用については、無料で使えるオンラインストレージも結構あります。さらに会員登録したり、有料サービスにすると、一度に送付できるデータ容量が大きくなったり、さまざまな特典が受けられるようになります。
なかには、「なんだか難しそう」とか「そんなの信用できねえ!」とかいう方もおられるかもしれません。そういう方は無理せず、音声や動画データを記録メディアに入れて、書留郵便やレターパックプラスや宅配便などで送ればよいでしょう。
文字起こしに出す大容量の音声・動画データの送り方について、ご参考になれば幸いです。


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