電力サムネ

まだ新電力切り替えていない?今の生活をかえずにできる節約術

いつからか始まった新電力、電力の自由化。何気なく払っている電気代。必ずかかる固定費。新電力とは一体...

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そもそも電気とは

ふだん何気なく電気を使いますが、電力供給のことから簡単にお話します。

まず電力は発電所→送電線→変電所→配電線の経路をたどり、各ご家庭まで供給されています。また、電力の供給システムは、①発電部門 、②送配電部門 、③小売部門、の大まかに3つの部門に分類されます。

これまでは①②③を地域の電力会社が行っていましたが、最近だと①発電はソーラーなどは馴染みがありますよね。

今回は『③小売部門がかわる』といった内容になります。

では新電力とは

電力自由化により、いろんな事業者が電力を仕入れて販売できるようになったということですね。送電線はそのままなので、品質等まったく問題ありません。販売代理店です。

身近なものでたとえれば、光回線やsimフリーのスマホみたいなイメージです。光回線も一度回線の引きこみ工事してしまえばあとは、どの会社で乗り換えても良いですよね。スマホも持っていればあとはどの会社の通信網を使うのか、だけで良いので、そのイメージを持ってください。

新電力は、送電線をそのまま使い、各新電力の会社が好きなように料金プランを決められるといった形になります。

ちなみに新電力事業者のメリットの多くは、本業のサービスに付帯することで、顧客満足度を上げることにあります。携帯会社であれば、新電力もセットにすると携帯代が安くなって、乗り換えを防ぎにくくできますよね。ほとんどの新電力事業者は電力で大幅に儲けようとはしていませんので、こういった顧客還元ができるといったことになります。

なので、ご家族やご親戚が地域の電力会社でお勤めの場合を除いて、どこかの新電力に切り替えないと、もったいないです。

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電気代の計算式

使用料金=kWh × ¥ 

使用料金について見ていきましょう。kWとは家電などどのくらいのワット数か(パワー)を表します。

例えば、ドライヤーは1300W=1.3kW。それを1時間使えば1.3kWh、2時間使えば2.6kWh 

これをメーターで1か月間計測して、その合計が電気代として請求されるわけですね。みなさんのご自宅にも毎月明細表がとどくとおもいますが、必ずkWhの表記があると思いますのでご覧になってみてください。適当に電気代の計算をされているわけではありませんからね(笑)

(実例)一日5時間電気ストーブを使い、30日つける。
電気ストーブ800W×5時間=4kWh  4kWh×30日=120kWh
これに各地域の電力単価をかけあわせます。1kWhあたり25円だとすると、、

120kWh×25円=3,000円 が電気ストーブを上記の条件で使った時の電気代になるわけです。全体の電気代のうちどのくらいを占めているのかイメージできます。

新電力が下がるといわれているのは、「1kWhあたりの単価を地域の電力会社よりも安く設定しますよ」といったことなんです。今までと使い方はなにもかわらずに、ただ安くなるという超お得な話です。

結局どこが良いのか

これはあなたのライフスタイルによって選ぶのがベストです。理由はどこの新電力の会社もそれなりに安いからです。もし検討されるのであれば携帯会社や普段買い物をするようなところで新電力をやっていないか確認してみると良いですよ。楽天なんかも『楽天経済圏』と呼ばれているくらいポイント還元率は良いので。

デメリット

デメリットは何もありません(笑)
切り替えをしないことが最大のデメリットです。

各社特別プランを用意しているはずなのと、シミュレーションもできるはずなので、最適な会社の最適なプランで、簡単固定費削減を始めましょう!

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