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運動会撮影 来年へのメモ

週末は運動会でした。運動会では自分の家族だけではなく、友人家族の子供たちも撮影することから、ほぼ全ての競技で撮影しました。現在の装備で感じたことを簡単にまとめて、来年に生かしたいと思います。

装備は、EOS R6 + RF 70-200mm f/4 L IS USMと、EOS 5D Mark IV + EF 24-70mm f/2.8L II USM及びEF 16-35mm f/4L IS USMの2台体制3本のレンズで挑みました。EOS 5D Mark IVは、Peak DesignのPRO PADとCAPTUREでベルトに装着して、EOS R6はカメラストラップで首からぶら下げるという重装備です。運動会だけに、私にとっても良い運動になりました。

望遠200mmは物足りない場面がある

この学校の運動会は、撮影場所が一応設けられていますが、低学年の短い徒競走ではゴールのところで撮影可能だし、玉入れでは競技のする周囲での撮影が可能など、競技によってフレキシブルに運営してくれました。しかし、やはり200mmでは足りなくなる場面もあります。こういう時は、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMが欲しくなります。でも、年に1回のイベントなので購入するには割りに合いません。来年はRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMをレンタルで借りることを検討します。

EOS R6のバッテリーの持ちはイマイチ

分かっていたことですが、5D Mark IVと併用するとミラーレスカメラのバッテリーは心許無いです。いざという時、バッテリー切れになってシャッターチャンスを逃したシーンがありました。このことから、来年はバッテリー残量がひとつになったら迷わず予備バッテリーと交換することを心掛けます。

Avモード、ISOオート、最低シャッタースピード1/500

カメラの設定は、両方ともAvモード、ISOオート、最低シャッタースピード1/500にしました。Avモードでは、EF 24-70mm f/2.8L II USMはf2.8で、RF 70-200mm f/4 L IS USMはf4に設定しました。各レンズの開放f値にすることで、背景をぼかして被写体を浮かび上がらせる常套手段です。500枚近い撮影をしましたが、ピントを外したのは数枚でした。ただ、家族写真を頼まれた時、4人のうち手前にいた子供のピントを外したのは大きな失敗でした。やはりf2.8は解放すぎました。来年は、安全のために絞りをf4以上にしようと思います。

瞳オートフォーカスや顔認識は大勢の中では役に立たない

当然ですが、大勢の中で都合良く娘や友人のお子さんに焦点を当ててくれません。基本的には、領域拡大AFを使いました。今年3月にEOS R3のファームアップでの新機能「特定の⼈物を検出して追尾する登録人物優先検出」は、凄いのではないでしょうか。次世代EOS R6に登録人物優先検出が搭載されると買い換えすることを検討します。

以上、4つが次回への改善ポイントとなりました。しかし、総じて自分の一眼カメラのシステムには満足しています。機材の充実よりも、もっと腕を磨いて良い写真を撮ることが何よりも大切です。

ところで、運動会中に日食がありました。米国では11年ぶりの金環日食になるそうです。ただ、東海岸では部分日食となります。日食観察用のサングラスを通して、iPhoneで撮影してみました。

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