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EOS 5D Mark IVでMotoGPを撮った

今週末は、テキサス州オースティンのCircuit of the Americas(COTA)で開催されたロードレース世界選手権MotoGPの観戦に行きました。持っていったカメラはEOS 5D Mark IVとEOS Elan 7NEで、レンズはEF 70-200mm f/2.8L IS II USMと2倍エクステンダーで撮影です。
今回は、EOS 5D Mark IVで撮影した写真の紹介です。全て土曜日の予選でトリミングをしています。トリミングが前提だったので、EOS R6はお留守番としました。席は12コーナー手前なので、背中からの写真となります。

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まずは生きる伝説、バレンティーノ・ロッシ選手。今年で最後の走りとなります。その勇姿を見に行ったと言っても過言ではありません。彼の全盛期は本当に沢山のエキサイトメントを頂きました。

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MotoGPクラスに出場している唯一の日本人、中上 貴晶選手。予選では5番手と好位置でしたが、残念ながら2週目で目の前の12コーナー転倒してしまいました。それでも再スタートして完走しました。彼が目の前を走る度に「中上〜」と声援を送りました。

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フランチェスコ・バグナイア(ペコ)選手(DUCATI)は、2018年にオースティンの空港で妻が見かけてサインを貰いました。その時はまだMoto2で、まさかここまでの選手に成長するとは考えてもいませんでした。今はDUCATIの堂々のエースです。

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そして現在ポイントランキングトップのクアルタラロ選手です。YAMAHAのマシンは彼しか乗りこなせないのではないか?というくらいYAMAHAで唯一早いライダーです。今回は2位でフィニッシュ。ポイントランキング2位のフランチェスコ・バグナイア(ペコ)選手(DUCATI)は3位にフィニッシュだったので、ポイント差を少し広げました。前を走っているのは、DUCATIのジャック・ミラー選手です。

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今日の主役、王者マルク・マルケス選手。怪我からの復帰後、なかなか成績が上がりませんでしたが、ここ最近は怪我の前の状態に近づきつつあるのを感じていました。そして今日、得意とするこのコースで見事優勝です。しかもホールショットを決めて2位のクアルタラロ選手を引き離しての堂々の優勝です。完全復活と言っても良いかも知れません。来年はマルケス無双になるのか?

と言うわけで、EOS 5D Mark IVが大活躍でした。EF 70-200mm f/2.8L IS II USMと2倍エクステンダーの組み合わせはヘビー級ですが、その甲斐がありました。

カメラ:EOS 5D Mark IV
レンズ:EF 70-200mm f/2.8L IS II USM w/ EXTENDER EF2×III
出力:Adobe Lightroom Classic



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