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パンケーキレンズEF 40mm f2.8 STMを手に入れて、5D Merk IVの機動性を高めた!

 EOS 5D Mark IVは大きくて重いため、普段気軽に持ち歩く気になりません。そのため、ミラーレスのR5が待ち遠しいのですが、バックオーダーでいつ手に入るかわかりません。というか、ちょっと熱が覚めて予約していたR5をキャンセルしてしまいました。その代わり、EOS 5D Mark IVを気軽に持ち出せる方法として、パンケーキレンズのEF 40mm f2.8 STMを購入しました。

 購入したレンズは、ホワイトで一般には販売していません。これは本来EOS kiss X7ホワイトのキットレンズなのですが、いわゆるバルク品としてebayで流通してました。価格もかなり安かったので得した気分です。

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 このホワイトレンズは、ブラックのボディと組み合わせることで、ちょっとしたアクセントとなりお洒落だなと喜んでいました。こういう組み合わせは珍しいかなと思っていたら、ユーチューバーでカメラマンのジェット大介さんや、光の魔術師イルコさんが全く同じ組み合わせでした。彼らは、4、5年前にこの組み合わせで運用していたので、私は時代遅れも甚だしいです。

 このレンズは、パンケーキというだけあって本当に薄いです。比較として、エクステンダー EF x2 IIIと並べてみました。その薄さが際立ちます。面白いのは、同じホワイトでも色味が違います。エクステンダーよりもEF 40mm f2.8 STMの方が、澄んだホワイトですね。

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 同じく廉価なレンズEF 50mm f1.8 IIと比較すると、質感が良いのが分かります。プラスチッキーで安っぽいEF 50mm f1.8 IIに対して、EF 40mm f2.8 STMは鏡筒はプラスチックながらマウント部が金属のため、全体的な質感はかなり良いです。EF 50mm f1.8 IIよりもコンパクトなのに、重量は少し重いです。

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 早速、Peak Design EVERYDAY SLING 6Lに入れてみました。これまで、EOS 5D Mark IVとEF 24-70mm f2.8L II USMとの組み合わせだと、ぎゅうぎゅうになり出し入れが大変でした。しかし、EF 40mm f2.8 STMとの組み合わせになると余裕でバックに入ります。それだけではなく、LEITZ minolta CLも入りました。素晴らしい!ズームレンズは便利ですが、外に持ち出さなければ意味がありません。普段持ち歩くには単焦点で十分です。機動性は重要ですね。

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 ちょっといじったレベルですが、オートフォーカスのスピードは少し遅いなというのが第一印象でした。一方、最短距離が30cmなのでかなり寄れます。これは撮影の幅を広げてくれると期待します。

 単焦点の40mmのカメラが3つになりました。そのため、40mmが自分にとって標準画角になりそうです。

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 これで、当面はミラーレスを導入しなくて良いかな?


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