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少しづつ慣れてきた自家プリント <週末自家プリント>

夏時間初日の夜は、家族が寝静まった後に、セットアップから撤収まで2時間くらいかけて自家プリントを楽しみました。少しバーボンを呑みながらの自家プリントは、至福の時間です。

自家プリント初心者に、引き伸ばし機の「The Intrepid Compact Enlarger」はハードルを大きく下げてくれました。引き伸ばし機を常設するならば、中古で安い引き伸ばし機を買うのが良いと思いますが、私のようにバスルームを仮設暗室として運用する人には、家族の邪魔にならないコンパクトな「The Intrepid Compact Enlarger」は最高の引き伸ばし機だと思います。

一番最初の自家現像は六切り(8 x 10")でしたが、それ以降サイズダウンして大キャビネ版(5 x 7")にしました。大キャビネ版はサクサクとプリントできるので、自家プリントに慣れるには良いサイズと思いました。

反省点は、ネガについたゴミの除去です。ブロワーで拭いたのですが、この写真は沢山のゴミがついていました。次の日まで気づかなかったので注意力の欠落です。次回から、ゴミをしっかりチェックしたいです。

3回目の自家プリントですが、段々と慣れてきた感じがします。インクジェットとは異なる質感を味わえるのは、銀塩写真を楽しめる醍醐味ですね。

印画紙:Ilford MULTIGRADE RC Deluxe Paper (Pearl, 5 x 7")
現像液:Kodak HC-110 希釈率B(18度、約1分)
停止液:水(約10秒)
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER(約30秒)
水洗:水(2分以上)


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