見出し画像

Leica Elmar 3.5cm f3.5を入手

今日は、新宿の北村写真機店に立ち寄りました。ゴチャゴチャとした中古カメラショップにワクワクしますが、綺麗でおしゃれな店舗も良いですね。東京にいれば、沢山のカメラショップにある豊富な中古レンズを現物確認して購入する事が出来るので嬉しいです。今回はドル高と免税の力を借りて、レンズを一本購入しました。購入したのはオーバーホール済みのElmar 35mm F3.5です。

自分のLEICA M Typ240で店内を試し撮りしてみたところ、思った以上にしっかりと撮れるのでびっくりしました。オールドレンズの味としては薄いかもしれませんが、長く付き合うには都合が良いでしょう。

ネットで調べてみると、私の個体は1939年製らしいです。1939年は、何とドイツがポーランドに攻め入り第二次世界大戦が始まった年ですね。第二次世界大戦直前でライツ社として隆盛期だったかもしれません。

Elmar 35mm F3.5は、ボディキャップ代わりになりそうなとても薄いレンズです。これは重宝しますね。レンズフィルターとフードをどうするか、考えなければなりません。

今週は仕事で日本の事務所に出社です。そのため、久しぶりの通勤電車を味わいました。みんな黒い髪に白いシャツ、そして全員マスク着用という風景が新鮮に感じます。ノーファインダー、適当露出で撮影をしてみました。吊り革を掴む女性の腕など、優しいボケが好印象です。

とりあえず、現在開催しているエルマー35展の最終日の予約をしました。このレンズで撮った作品群を鑑賞するのが楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?